【アバルア共同】クック諸島で開かれた太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議は10日(日本時間11日)、日米中も含む域外国対話を開いた。堀井巌外務副大臣が出席し、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出について島しょ国の首脳らに直接説明し、改めて理解を求めた。一連の会議は5日間の日程を終え閉幕した。

 首都アバルアで記者会見した議長国クックのブラウン首相によると、堀井氏はこの日、検査やモニタリング(監視)を重視してきたPIFへの「日本政府の非常に大きな謝意」を伝えたという。

 10日公表の首脳会議の共同コミュニケには、一部の島しょ国が放出への「強い懸念」を示したことが盛り込まれた。