【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は13日、欧州委員会が対ロシア追加制裁案を15日にも提案する見通しだと明らかにした。ロシア産ダイヤモンドの禁輸や、ロシア産原油の価格上限の厳格化を盛り込む。ウクライナ侵攻に充てられる国家収入を削る狙い。

 ブリュッセルでのEU外相理事会後の記者会見で述べた。制裁を科すには全加盟国の承認が必要となる。

 ロシアは世界最大のダイヤ原石の生産国。EUは先進7カ国(G7)と歩調を合わせてダイヤ禁輸に踏み切ることを目指している。ロシア産原油を巡っては、価格上限を超す原油の海上輸送や関連の融資、保険を認めない制裁を科している。