【ニューヨーク共同】米司法省は4日、キューバのスパイとして40年以上にわたって活動していたとして、駐ボリビア米大使を務めた元外交官(73)を訴追したと発表した。「外国スパイによる米国政府への最も広範囲で長期にわたる潜入だ」と指摘した。

 司法省などによると、元外交官はコロンビア出身で米国籍を取得したマヌエル・ロチャ被告。1981〜2002年まで米国務省で勤務し、00〜02年にボリビア大使を務めた。機密を含む非公開情報に接し、米国の外交政策に影響を及ぼす立場だった。

 秘密活動の具体的な内容やどのような情報をキューバ側に渡していたかなどは不明。