【台北共同】東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、台湾の人たちに処理水の安全性を理解してもらおうと、台北市内で8日、経済産業省の担当者や台湾の専門家が参加したフォーラムが開かれた。

 主催したのは在日台湾人らでつくるNPO法人、福島台湾経済文化交流協会(福島県田村市)。

 経産省の木野正登廃炉・汚染水・処理水対策官は、処理水の放出時に大量の海水で希釈し放射性物質トリチウムは基準値を大幅に下回っていると述べ、福島沖の魚を食べても人体への影響はないと訴えた。

 台湾の原子力研究者、葉宗洸・国立清華大教授は汚染水を処理水に浄化する多核種除去設備(ALPS)の仕組みなどを説明した。