【ニューヨーク共同】大学内での反ユダヤ主義への対応を巡る議会発言で批判を受けていた米ペンシルベニア大のマギル学長が9日、辞任した。同大のボク理事長も同日、辞任を表明した。複数の米メディアが伝えた。

 マギル氏は5日に出席した下院教育労働委員会の公聴会で、議員からユダヤ人の大量虐殺を学内で呼びかけることは大学のハラスメント防止規則に違反するかと質問されたのに対し、明確な回答をしなかった。議員70人以上が8日にペンシルベニア大の理事会に職を解くよう要求し、卒業生や寄付企業からも辞任圧力が高まっていた。