【キーウ共同】ウクライナ海軍は1日、国防省情報総局の部隊がクリミア半島西部でロシア黒海艦隊のミサイル艇イワノベツを撃沈させたと発表し、ロシア軍に「甚大な損害」を与えたと戦果を強調した。イワノベツは黒海艦隊が運用する同型の3隻のうちの1隻で、最大射程130キロの対艦ミサイルを搭載する。

 ウクライナ海軍は、40人が乗り組んでいたとし「人的損失も大きい」と主張した。

 英BBC放送は、撃沈が事実であれば破壊されたロシア軍のミサイル艇として2隻目だと分析。イワノベツには電子戦システムも装備されていたと報じた。

 米CNNテレビは、ウクライナ軍のザルジニー総司令官の寄稿を公開した。ザルジニー氏は「敵より優位に立つための新しい方法と能力を常に見つける必要がある」と指摘。兵士の犠牲を減らすためにも無人兵器の開発や習得などが鍵を握るとし、今年注力する目標として「軍へのハイテク兵器配備」などを挙げた。

 南部ヘルソン州の知事は1日、ロシア軍の攻撃があり、フランス人のボランティア2人が死亡したと通信アプリに投稿した。