【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は4日放送の国営イタリア放送協会(RAI)のインタビューで、欧米による武器支援が予定より遅れたため「地上戦は膠着している」と述べた。勝利には砲弾だけでなく最新の軍事技術が必要と改めて強調した。24日で侵攻2年となるが、現時点でウクライナの領土26%がロシアの占領下にあると訴えた。

 ゼレンスキー氏は、ロシアがウクライナ以外の国に侵攻する可能性があると指摘。「NATOが即応するという保証はない。欧州の軍隊は戦争の準備ができていない」との見解を示した。

 ロシア軍は5日、南部ヘルソン州の州都ヘルソンを砲撃し、少なくとも4人が死亡した。