【サンパウロ共同】ブラジルのリオデジャネイロ市は5日、蚊が媒介するウイルス感染症のデング熱が流行しているとして緊急事態宣言を発出した。リオでは月内にカーニバルや20カ国・地域(G20)外相会合が予定され、多くの人が訪れることから警戒を強めている。

 ブラジルメディアによると、市内では昨年約2万3千件の感染が確認されたが、今年は既に1万件を超えた。1月の入院患者数は350人を上回り、2008年以来の高い水準という。市内の約10カ所に治療センターを設ける予定。

 デング熱は発熱や関節痛、発疹といった症状が出て、まれに死亡する例もある。