【キーウ共同】ロシア軍は7日、ウクライナ各地に大規模攻撃を行った。ウクライナメディアによると、首都キーウ(キエフ)では迎撃されたミサイルの破片が住宅に落下し、火災が発生。ゼレンスキー大統領は少なくとも2人が死亡し、10人以上が負傷したと明らかにした。市内の一部では停電が起き、暖房施設も損傷した。未明に全土で空襲警報が発令され、各地で爆発音が聞かれた。

 死傷者が増える可能性があり、ゼレンスキー氏は「がれきの下に取り残された人々がいるもようだ」と通信アプリに書き込んだ。

 攻撃があったのは朝の通勤時間帯で、キーウ市当局は市や周辺の上空で約20発のミサイルを迎撃したと発表した。

 地元メディアによると、南部ミコライウ州でも1人が死亡し、東部ハリコフ州や西部リビウ州でも爆発音が聞かれた。

 ウクライナ軍によると、巡航ミサイルや弾道ミサイル、無人機を組み合わせた波状攻撃だった。

 ゼレンスキー氏は6日、無人兵器に特化した軍の部門創設を命じる法令に署名したと明らかにした。