【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は8日の記者会見で、イスラエルが解体を求めている国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)について、パレスチナ自治区ガザでの「人道支援の屋台骨だ。代替組織はない」と述べ、存続へ理解を求めた。

 UNRWAを巡っては、昨年10月のイスラム組織ハマスのイスラエル奇襲にスタッフが関与した疑惑が浮上、日米欧など15カ国以上が資金拠出の一時停止を表明した。

 グテレス氏は、イスラエル側からスタッフ12人が奇襲に関与したという「信頼に足る主張」を受け取ったため契約を即座に打ち切り、疑惑を調査していると説明した。