北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、米国のターナー北朝鮮人権問題担当特使が日韓両国を訪れたことに関し、国際社会の最優先事項は戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの人道問題だとし「真の人権闘士なら中東に行ってみろ」と論評で批判した。

 論評はターナー氏の日韓訪問について、北朝鮮の威厳をおとしめて社会制度を転換させようとする「謀略」だと主張。一方、米国はイスラエル軍のガザ侵攻に「沈黙を守っている」として「二重基準だ」と反発した。

 北朝鮮メディアは、北朝鮮と国交があるパレスチナを擁護する報道を連日続け、親イスラエルの米国を間接的に批判している。(共同)