【ベルリン共同】国際原子力機関(IAEA)は29日の声明で、28日に4回目の海洋放出を始めた東京電力福島第1原発処理水について、放射性物質トリチウムの水準が日本の制限値を大きく下回っていることを確認したと発表した。

 グロッシ事務局長は3月に来日し、放水の状況を現地で確認する。

 同原発にあるIAEAの事務所に駐在する専門家が、海水で希釈した放出前の処理水を独自に分析した。トリチウム濃度は放出基準の1リットル当たり1500ベクレルを大幅に下回った。過去3回も同様に制限値を大きく下回っていた。