【カイロ共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリニ事務局長は18日、X(旧ツイッター)で、同日予定していたパレスチナ自治区ガザへの訪問をイスラエル当局が認めなかったと明らかにした。ガザでは食料が極度に不足するなど人道危機が深刻化しており、訪問はその対応の調整と改善のためだったと説明した。

 昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲にUNRWA職員が関与した疑惑が浮上し、イスラエルはUNRWA解体を求めるなど批判を強めている。ラザリニ氏は「UNRWAはガザで最大の人道支援機関」とし、ガザでの飢餓は「人工的だ」と批判した。