【バンコク共同】タイ外務省は25日、ミャンマーの国内避難民にタイ側から食料や生活必需品を搬送する人道支援を始めたと発表した。ミャンマーでは国軍と民主派や少数民族武装勢力との戦闘が続き、居住地を追われる住民が急増。1月の東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議で、タイが「人道回廊」を設けて支援する計画を打ち出し、各国が賛同していた。

 タイ外務省によると、北西部メソトの国境沿いで25日、両国の赤十字を通じ、トラック10台分の物資がミャンマー側に入った。約2万人に配る。

 今回の支援は一部の少数民族勢力の協力も得たとみられるが、今後も順調に継続できるかどうかが焦点となる。