コピーライター糸井重里さん(68)が主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」の店舗「TOBICHI(とびち)京都」がこのほど、京都市下京区河原町通四条下ルの壽(ことぶき)ビルディング3階にオープンした。

 「TOBICHI」は、1998年から始まったネットメディア・ほぼ日で展開する事柄を具現化した店舗。ギャラリーやイベント会場としても活用でき、2014、15年に東京・青山で1、2号店をオープンした。京都には糸井さんの別宅もあり、友人のデザイナー皆川明さんから自身のブランド「ミナ ペルホネン」の入る建物の一室を紹介された縁で、3号店として出店した。建物は昭和初期の建築。約30平方メートルに満たない小さな空間で、天井が高いことから糸井さんが愛称を「circus(サーカス)」と名付けた。

 オープンを記念して30日まで企画展「こんにちは、ほぼ日です。」を開催。紬(つむぎ)織の重要無形文化財保持者(人間国宝)志村ふくみさんと長女で染織家志村洋子さんの芸術精神を反映させたブランド「アトリエシムラ」の着物や、ミナ ペルホネンとの企画で生まれた帯を展示している。糸井さんの書籍やその表紙を飾った原画などが並び、手帳やタオル、ジャムなど「ほぼ日グッズ」も販売する。糸井さんは「京都に来た人たちにも、ふらりと立ち寄ってもらいたい」と語る。

 正午〜午後7時。木曜休み。長期休み等はホームページで掲載。同店080(8457)1101。