京都・宇治の夏の風物詩「宇治川の鵜飼」のシーズン幕開けが7月1日に迫る中、本番さながらの公開トレーニングが20日、宇治市宇治の宇治川であり、鵜匠たちが追い綱を巧みにさばきながらウミウの調子を確認した。

 風折れ烏帽子(えぼし)など伝統的な装束を身に付けた澤木万理子鵜匠らが、かがり火のたかれた舟上から、「ホゥー、ホゥー」と声を掛けたり、綱を引いたりして6羽ずつを操り、ウミウが魚を捕らえると舟に引き上げてはき出させていた。

 この日は人工ふ化で繁殖しているウミウ「ウッティー」2羽も元気に魚を捕っていた。