戦国時代に天下分け目の舞台となった戦いを描く映画「関ケ原」の全国公開(8月26日)を前に、滋賀県彦根市内のロケなどで使用された甲冑(かっちゅう)や着物、刀を展示する特別展が、彦根市金亀町の彦根城天秤櫓(てんびんやぐら)と同市本町2丁目の夢京橋あかり館の2会場で開かれている。

 映画は司馬遼太郎の同名小説が原作。1600年に関ケ原(岐阜県関ケ原町)で争った東軍の徳川家康を役所広司さん、西軍の石田三成を岡田准一さんが演じる。特別展は、国宝・彦根城築城410年祭の一環で、同祭推進委員会が開いた。

 彦根城天秤櫓の会場では「東軍の陣」と題して、劇中で家康役が着用した甲冑や井伊直政役が身に付けた太刀などの小道具類約30点を展示。「西軍の陣」と題した夢京橋あかり館の会場では、三成役の甲冑や太刀など約10点が並ぶ。

 9月18日まで。彦根城天秤櫓は無休(彦根城観覧料必要)、夢京橋あかり館は火曜定休(入場無料)。