子どもたちが手術体験などを行う「病院探検ツアー」が5日、滋賀県近江八幡市立総合医療センター(同市土田町)であった。市内外の小中学生20人が、ブタの心臓を使った手術に挑戦した。

 医療現場に関わるさまざまな仕事について知ってもらおうと、心臓血管外科(松林景二部長)の医師たちが企画した。

 子どもたちは、手術室や生理検査室など院内を見学後、医師8人の指導の下で手術を体験した。冠動脈や弁など心臓の構造について解説を聞きながら、実際の手術器具でブタの心臓を解剖、縫合。「ぬるぬるしている」「難しい」と言いながら真剣な表情で取り組んでいた。

 同市鷹飼町から参加した金田小6年の小磯佑真君(11)は、医者になるのが将来の夢。「縫合で針を持ち替えるところが難しかったです。お医者さんはやっぱりすごい」と話した。