「広島原爆の日」の6日、大津市園城寺町の三井寺で原爆犠牲者慰霊法要が営まれた。参拝者は、平和を祈るメッセージが書かれた風船を一斉に飛ばし、核廃絶や平和への思いを新たにした。

 毎年同寺が営んでおり、観音堂前には約150人が集まった。原爆が投下された午前8時15分に黙とうをささげ、「核兵器廃絶」「世界平和祈願」などと書かれた短冊付きの風船1500個を空に放った。

 草津市の笠縫小6年井藤潤君(11)は「犠牲者のことをかわいそうと思えるのは、自分たちが今の世の中で安心できているから。これからも戦争が起きませんように」と願った。

 同寺金堂では、平和を願う県内の幼稚園児や高校生らの絵画を集めた作品展も始まった。14日まで。