滋賀県東近江市能登川地区で、黒大豆の枝豆「能登川黒ダイヤ」の収穫が最盛期を迎えている。通常の枝豆より大きく甘みの強い実が特徴で、地区の新たな特産品として栽培が進められている。

 黒枝豆は2014年度から、JAグリーン近江能登川支店の主導で栽培されている。昨年に公募で「能登川黒ダイヤ」の愛称を名付け、今年は電子レンジでそのまま調理できる独自デザインの袋での販売を開始した。

 現在は、枝豆専用の黒大豆の品種「たんくろう」を中心に、10軒が約170アールで栽培している。同JAによると、今年は少雨でやや生育が遅れたが、虫食いが少なく、できは良好という。9月ごろまで計5トン程度の出荷を見込んでいる。

 約40アールで栽培している中洲営農組合(同市きぬがさ町)では連日、朝に収穫した枝豆を選別し、手作業で袋詰めする作業が行われている。市田健二代表理事(66)は「甘くておいしく、食べだしたらやめられない。ビールのおつまみに最高です」と話す。

 JAグリーン近江の直売所「きてか〜な」(近江八幡市多賀町)や、平和堂の一部店舗などで販売。価格は1袋200グラム入りで250〜300円程度。