滋賀県彦根市は9日、「ひこにゃん」などのキャラクターが彦根城城下町を案内するスマートフォン用アプリ「彦根ほんもの歴史なぞとき」の配信を始める。まち歩きを楽しみながら彦根の歴史が学べるという。

 アプリは、ひこにゃんや、彦根藩に仕えた忍者をモチーフにしたキャラクター「いいのすけ」とともに、彦根の謎を解き明かすという設定。彦根城周辺の史跡を巡る五つの「なぞときコース」があり、アプリを起動して各コースに3カ所ずつ設定された出題地点を訪ねると、彦根の歴史にまつわる問題に回答できる。

 謎解きをクリアすると、オリジナルのアニメ動画が再生できるほか、「国宝彦根城築城410年祭」の開催期間中(12月10日まで)は、彦根城の年間パスポートや市内宿泊券、近江牛などの特産品が当たる抽選に応募することができる。

 ひこにゃんやいいのすけのイラストと記念撮影できる写真フレーム機能や、観光施設の案内、イベント情報紹介などの機能もある。日本語のほか、英語と中国語(繁体字、簡体字)に対応。彦根駅前特設観光案内所と彦根城内の二の丸案内所でアプリの画面を掲示すると、両キャラクターを描いたクリアファイルがもらえる(先着1500人)。

 市は「今までは彦根城の天守だけが注目されていたが、彦根には江戸時代の城下町を構成していた要素全ての本物が残っている。アプリを活用し、回遊性ある観光ルートを開発したい」としている。

 iOS用とアンドロイド用がある。無料。詳細はホームぺージhttp://geoalpha.jp/hikone/