京都府宮津市浜町の道の駅「海の京都 宮津」に、地元の海の幸を使った食事などを提供する施設「おさかなキッチンみやづ」が完成した。11日にプレオープン、18日に正式オープンする。「海の京都の台所」をコンセプトに2店舗が入り、浜町地区のにぎわい創出を目指す。

 道の駅は市の中心部にあり、多くの観光客が訪れるが、「食事する場所がない」「魚を買える所がない」といった声が多かった。こうした状況を受け、農産物直売所南側の市有地に市が7千万円を投じて飲食物販施設を建設。浜町地区の再開発に携わる宮津商工会議所が借り受け、同市の企画運営会社「ハマカゼプロジェクト」に運営を委託した。

 施設は平屋建て約190平方メートル。「HAMAKAZE Cafe」は、昼はカフェ、夜は洋風居酒屋として営業。「山一水産」は好きな刺し身を乗せて食べる「勝手海鮮丼」を提供するほか、競りやつかみ取りなども体験できる店になる。

 ハマカゼプロジェクトの坂本亮社長(38)は「観光客だけでなく地元の人にも日常的に使ってもらえる店にしたい。この施設を拠点に宮津の街を回遊してもらえれば」と話している。

 プレオープン期間中(15日まで)は午前11時から午後2時、正式オープン後は午前10時から午後11時まで営業。年中無休。おさかなキッチンみやづ(HAMAKAZE Cafe)・0772(25)1080。