滋賀県内の2016年度の主要な発掘調査の成果を紹介する「レトロ・レトロの展覧会2017」が、大津市瀬田南大萱町の県埋蔵文化財センターで開かれている。縄文から安土桃山時代までの15遺跡から出土した須恵器や木簡など約60点が展示されている。

 毎年、夏休みの時期に埋蔵文化財への理解を深めてもらおうと県埋蔵文化財保護協会が催している。

 会場には、奈良時代、須恵器製造を管理する役所跡だった「ブタイ遺跡」(竜王町山面)、戦国時代の城郭の遺構が見つかった「生津(なまづ)城遺跡」(大津市伊香立生津町)などの出土遺物を写真やパネルとともに分かりやすく説明している。

 土器の立体パズルもあり、子どもたちが遊びながら学べるようになっている。土、日曜と祝日には石鏃(やじり)、石包丁の磨製石器作りの体験コーナーがある。

 27日まで。無料。同協会077(548)9780。