お盆の入りの13日、京都府内の墓地には、多くの市民が墓参りに訪れた。墓前で先祖をしのびながら、「ずっと見守っていてください」と語りかけ、子どもの健康を祈っていた。

 約1万3千基の墓がある京都市東山区の大谷本廟(ほんびょう)では、早朝から子どもを連れた家族連れの姿が目立った。最高気温が30度以上になる中、境内には高さ約80センチの氷柱が設置され、手をかざして涼む人もいた。参拝者は墓石に「暑いでしょう」と声を掛けながら水を掛け、花や線香を供えた。

 子3人と孫3人で訪れた上京区の松宮昭一さん(74)は「おかげさまで今年もみんなで来ることができました、と報告した」と、先祖に感謝していた。大谷本廟には11〜16日の期間中に15万人が訪れる、という。