小学6年と中学3年の全児童生徒を対象にした「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が17日に実施され、滋賀県では国公立と私立を合わせて329校の計約2万7900人が参加した。

 国語と算数・数学に理科を加えた3教科で実施。理科は3年に1度行われる。

 国語と算数・数学は基礎的知識を問う「A問題」と、知識の活用力をみる「B問題」に分けて出題。理科は知識と活用力を一体にした設問だった。本年度も学習意欲や生活習慣を尋ねるアンケートも行った。

 結果の公表は、昨年までの8月から7月に前倒しされる。文部科学省は来年度から、国語と算数・数学は知識と活用を一体化した問題にすることを目指している。中学3年を対象に3年に1回程度、英語も実施する予定。

 県教育委員会は、昨年度の学力テストの結果から、授業スタイルの改善は進んだが、基礎学力の定着や家庭での過ごし方に課題があると分析。本年度は小学校6校、中学校3校を研究校に指定し、授業の質の向上や学校と家庭、地域が一体となった子どもの生活学習習慣の改善などに重点的に取り組む。