滋賀県内の高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの最初の供給分が8日、大津市と守山市に到着した。大津市には1人2回接種で487人分に当たる計195瓶が届き、予約した85歳以上の市民に12日から接種される。


 午前10時15分、大津市保健所(同市浜大津4丁目)にワクチンを積んだ軽トラックが到着した。搬入されたのは米製薬大手ファイザー製のワクチン1箱と希釈用の生理食塩水などで、市職員らが温度を確認した後、超低温冷凍庫に収めた。


 担当者は「温度を厳密に管理するなど、緊張感を持って貴重なワクチンを保管し、安全で円滑な集団接種の実施に向け、引き続き準備を進めたい」と話した。市は2700人分の予約を受け付け済みで、残りのワクチンは来週以降に届く予定。


 守山市には午前9時半ごろ、市民体育館(同市三宅町)に大津市と同量のワクチンが届き、市職員らが手分けして保管した。18日から65歳以上を対象に接種する。


 県によると、来週(12日〜)には草津市や甲賀市、近江八幡市など7市6町に計10箱、再来週(19日〜)には栗東市や野洲市、湖南市など9市に計10箱が搬入される予定。