J1京都サンガFCは11日、サンガスタジアム京セラで天皇杯の2回戦に臨み、1−0でJ3奈良を下して2年連続で3回戦に進んだ。7月16日の3回戦で、J1横浜FCとJFL岩手の勝者と戦う。

 サンガは5月31日のリーグ戦FC東京戦(3−0)以来となる公式戦。FC東京戦からメンバーを4人交代し、佐藤、平戸、武田、トゥーリオが先発した。トゥーリオは5月21日のルヴァン杯以来の出場で、4月のリーグ戦J1湘南戦以来の先発となった。奈良はサンガ下部組織出身の田村がベンチ入りした。

 サンガは自陣から丁寧にボールを動かす相手に対し、プレスで主導権を握った。5バックで守る相手に対して背後を狙い続けてチャンスを創出。前半5分にはトゥーリオの縦パスからムリロ・コスタがネットを揺らしたがオフサイド。同13、15、29分にもムリロ・コスタのシュートが枠を捉えたが相手にブロックされた。同42分には須貝の右クロスからフリーでムリロ・コスタが右足でシュートしたがポストに嫌われ、その後の福岡のシュートもGKにキャッチされた。

 後半に入っても決定機を決められない中、同12分に平戸とムリロ・コスタに代えて奥川と原を投入。同15分、原の右クロスからトゥーリオが頭で合わせたが、GKにはじかれた。同21分には佐藤に代えて福田を投入。同38分にはトゥーリオと福岡を中野とレオゴメスに代えた。レオゴメスはサンガ加入後、公式戦初出場となった。すると同42分、左サイドでレオゴメスの縦パスに抜け出した須貝がスルーパス。原が折り返して、遠いサイドを走り込んだ福田が滑り込みながらねじ込んだ。

 GKの正確なフィードから自陣に攻め込まれる場面もあったが、DF陣のカバリングと全体の素早い帰陣でほぼシュートを打たせなかった。(記録は非公式)