「お腹が空いて、つい甘いものに手が伸びてしまう」という人も多いのではないでしょうか。そんなときは、女性に不足しやすい栄養素を間食として補給すると良いでしょう。

管理栄養士の筆者が、間食におすすめの食材をご紹介します。

■間食をするメリット

間食と聞くと悪いイメージを抱きがちですが、間食でその日に不足している栄養素を補給することができます。「たんぱく質」や「鉄分」などが不足している女性も、間食で補給できれば、より良い食生活を送れますよね。

また、間食をすることで次の食事を暴食しにくくなるため、ダイエットにもつながります。

最近では、午後2時〜3時頃に食べたものは、午後10時〜午前2時頃の夜間に食べたものに比べると、脂肪が蓄積されにくいという報告があります。いわゆる「おやつの時間」に間食をすることは、理にかなっているといえますね。

■間食におすすめの食べ物4つ

(1)ハイカカオチョコレート

間食に甘いものを求める人もいらっしゃいますよね。

カカオ70%以上のチョコレートは慣れると美味しく感じることができますし、「カカオポリフェノール」で美容効果も期待できます。カカオポリフェノールは強い抗酸化作用があるため、肌の老化対策におすすめです。

(2)ドライデーツ

ドライフルーツのなかでもおすすめなのが、ドライデーツです。デーツは「鉄分」や「食物繊維」が豊富なため、女性に不足しがちな栄養素の補給にも向いています。

甘味もあるため、疲れた時や集中力がきれた時のエネルギー補給にもおすすめです。

(3)チーズ

アラフォー女性は、「たんぱく質不足」に気をつけましょう。身体をつくる材料が不足していると、筋肉もつきにくく、肌や髪を健やかに保つことがむずかしくなってしまいます。

1個約20g×6個入りのプロセスチーズはスーパーやコンビニでも手に入りますし、手軽に摂取できるため間食におすすめです。1個あたり、たんぱく質が約3〜4g含まれています。

牛乳コップ1杯(200ml)のたんぱく質量は6.8gです。比較すると、チーズは少量で効率良くたんぱく質を摂取できる食材といえます。

(4)干し芋

芋と聞くと「太る」と思う人も多いですよね。ですが、干し芋はさつまいもだけで作られているため、洋菓子のバターや生クリームなどのような脂質の多い材料が含まれていません。

また、「食物繊維」が100g中に5.9g、そのうち「不溶性食物繊維」が3.5g含まれています。便のかさを増して便通を良くしてくれるため、ダイエットや肌荒れ対策にもおすすめです。

糖質も多いため、1日1〜2枚程度にしておきましょう。なるべく、噛み応えがあるものを選ぶことがポイントです。

間食には、できるだけ健康や美容に良いものを摂りたいですよね。小腹が空いた時の参考にしてください。

(フリーランス管理栄養士 今井尚美)

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【参考】
※太らない食事はタイミングにあり! 夜遅く食べても太らない4つの秘訣 – アンファー
※間食のエネルギー(カロリー) – 厚生労働省
※カカオ – わかさ生活