「ダイエットをしたら体重は減るのに、なかなかお腹は凹まない」という方は非常に多いのではないでしょうか。「腹筋エクササイズを頑張っているけれど、効果を感じない」と悩んでいると思います。

しかし、そのポッコリお腹は、腹筋ではなくお尻の筋力不足が原因かもしれません。

パーソナルトレーナーの筆者が、寝たままお尻を鍛えて、ポッコリお腹を改善するエクササイズをご紹介します。

■お尻の筋肉量が少ないと、ポッコリお腹に!?

お尻の筋肉と骨盤の関係

なぜ、お尻の筋力不足がポッコリお腹の原因につながるのでしょうか? その理由は、お尻の筋肉と骨盤の関係にあります。

お尻の一番大きな筋肉は、「大臀筋」という筋肉です

お尻の一番大きな筋肉は、「大臀筋」という筋肉です。大殿筋は、骨盤の上部から太ももの骨である「大腿骨」に付着しています。

この筋肉の主な役割は、脚を後ろに蹴る動作をすることです。例えば、歩く時に前足を地面に着地させてから後ろに振る時です

この筋肉は、主に脚を後ろに蹴る動作をする時に使います。例えば、歩く時に前足を地面に着地させてから後ろに振る時です。

脚を後ろに蹴る時に太ももの骨は背中側に移動しますが、大殿筋が収縮することで同時に骨盤も後ろにやや倒れます。

脚を後ろに蹴る時に、太ももの骨は背中側に移動しますが、大殿筋が収縮することで骨盤も後ろにやや倒れます。

骨盤前傾とは?

つまり、お尻の筋肉は骨盤を後ろに引っ張る力があるということです。

そのため、お尻の力が弱くなると、骨盤を後ろに引く力が弱くなり、前側に引っ張られてしまいます。その結果、骨盤前傾になってしまいます。

特に女性は生まれつきお尻の力が弱いので、前に引っ張る力の強い太ももの前側が強い人が多く、骨盤前傾になりやすいと考えられます。

骨盤前傾からぽっこりお腹に

反り腰でぽっこりお腹に!?

骨盤が前傾すると、重心が前に移動してしまいます。それを元の位置に戻そうと背骨を強く反らすと、反り腰の原因につながります。反り腰になってしまうと、図のようにお腹の部分がぽっこりと出てきてしまいます。

なので、この骨盤前傾を元の位置に戻すことが、ポッコリお腹改善につながります。

■お尻エクサで骨盤を後ろに引っ張る

ストレッチだけでは長期間正しい状態を保つことはできません。なぜなら、年齢とともに筋肉量が落ちることで、骨格を正しい位置に保つための筋力が足りなくなると考えられるからです。

運動をしていても、お尻の筋肉は鍛えにくい場所です。もし、あなたに運動習慣がないのであれば、お尻の筋肉はどんどん衰えていってしまうでしょう。

ストレッチだけでは筋力は上がりません。お尻の筋肉量を増やしてヒップアップさせるとともに、骨盤を正しい位置に保つことが大切です。

■寝たままお尻を鍛え、ポッコリお腹を改善するエクササイズ

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つやプラ – つやっときらめく美をプラス(@tsuyaplus)がシェアした投稿 – 2020年10月月21日午後4時35分PDT

(1)仰向けに寝転がり、両膝を立てます。足幅は腰幅に広げてください。足幅を肩幅に広げすぎたり、ピッタリとくっつけないようにしましょう。

(2)つま先を浮かせてかかとを地面につけ、手を天井方向に上げて肩甲骨を寄せます。この時、お腹に力を入れて硬くしてください。

仰向けに寝転がり、両膝を立てます。足幅は腰幅に広げてください。肩幅に広げすぎたり、脚をピッタリとくっつけないようにしましょう

(3)お腹を硬くしながらお尻を上げ、30秒キープしてください。これを2〜3セット行いましょう。

お尻は、鍛えないとすぐに衰えやすい部分です。朝や寝る前にご紹介したエクササイズをとり入れて、すっきりとしたお腹を目指しましょう。

(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)

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