年齢を重ねることで、太さやハリがなくなりやすい「まつ毛」。朝のメイクでまつ毛をビューラーで上げても、いつの間にか下がって存在感のないまつ毛になっているということが増えてはいませんか?

コスメコンシェルジュの筆者が、朝のまつ毛メイクで気をつけることと、午後のメイク直しでまつ毛を再びきれいに上げるテクニックをご紹介します。

■まつ毛も年齢とともに変化する?

「ハリがなくなってきた」「細くなった」「本数が少ない」など、まつ毛の悩みは多いもの。大人になるにつれて髪に変化を感じるように、まつ毛も同じように加齢による影響を受けます。

成長期→休止期→脱毛期を繰り返すまつ毛の毛周期ですが、加齢により発毛力が弱くなると成長が遅くなる場合があります。まつ毛のハリやコシを育むために、大人世代こそまつ毛美容液などのケアをしっかりとしましょう。

■朝のまつ毛メイク

朝のまつ毛メイク

写真のように、筆者のまつ毛はかなり下向きです(写真上)。一見すると、まつ毛が生えているのかわからないほどですね。

敏感肌なので目元の皮膚が弱くパーマをあてることができないので、毎日のメイクでまつ毛をぐんと上げています(写真下)。朝のメイク時にまつ毛をきっちりと上げて、キープをするコツは以下の3つです。

(1)まつ毛は乾いた状態で上げる

まつ毛が少しでもぬれていると、きれいなカールはつけられません。

洗顔後や目薬をさした直後、コンタクトレンズを入れてすぐの状態はまつ毛がぬれています。時間をおいて、まつ毛が乾いたらメイクを始めましょう。

(2)ビューラーは2つ使う

ビューラーは2つ使う

通常のサイズのビューラーでまつ毛全体にカールをつけたら、必要に応じて部分用ビューラーを使います。

目頭や目尻などは上げ残しが多い部分なので、よく確認をして部分用ビューラーを使うと上げやすいです。

(3)下地とマスカラは軽やかに塗る

下地とマスカラは軽やかに塗る

マスカラ下地とマスカラを塗る際によくある失敗が、「そのままボテっと塗る」ということです。マスカラ本体の余分な液を必ずティッシュオフしてから塗るようにすると、ひじきまつ毛や下向きまつ毛をさけることができます。

マスカラは、ボリュームタイプよりロングタイプの方が軽やかにつくので、カールキープ力を重視するならロングタイプがベターです。

■午後のメイク直し

午後のメイク直し

朝きっちりと上げたまつ毛も、時間の経過とマスクの隙間から出る蒸気によって午後には下がりやすいです(写真上)。だらしない印象を与えないためにも、もう一度まつ毛を上げてフレッシュな目元をキープしましょう(写真下)。

下がり気味のまつ毛をもう一度上げるコツは以下の2つです。

(1)ペンタイプのホットビューラーを使う

ペンタイプのホットビューラーを使う

まつ毛を挟んで上げるタイプのビューラーを1日に何度も使うと、まつ毛に負担がかかり抜け毛や切れ毛の原因につながります。

メイク直しの時は、ペンタイプのホットビューラーを使ってやさしく上げましょう。

(2)繊維の入っていないマスカラを塗る

繊維の入っていないマスカラを塗る

朝のメイクで使うマスカラは繊維入りのものでもOKですが、もう一度上げなおす際に同じものを使うとダマになりやすく、まつ毛が上がるどころか余計に下がってしまう場合があります。

お直し用として販売されているものか、繊維が入っていないマスカラを使いましょう。目元に抜け感が出るカラーマスカラもおすすめです。

アラフォー以降のまつ毛はとてもデリケート。メイク〜ケアまで、トータルで見直しが必要になってくる時期です。まつ毛を無理に上げて傷めてしまっては本末転倒なので、やさしく丁寧に扱ってくださいね。

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

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