今が旬の「デラウェア」はブドウの仲間で、手ごろな値段で入手しやすいフルーツです。そんなデラウェア、食べ方によってはアンチエイジング効果がグンと高まるということをご存じですか?

インナービューティー料理研究家の筆者が、デラウェアでアンチエイジング効果を狙うアイデアをご紹介します。

■デラウェアの旬

デラウェアは6月前半から8月頃まで長く楽しめる種なしぶどうの一種で、小さな実とツルンとしたさわやかな食感が特徴です。

大粒のぶどうは長野県や山梨県産のものが主流ですが、初夏から出回るデラウェアは山形県産や大阪府産のものが多いです。見かけたら産地もチェックしてみてくださいね。

■デラウェアの保存方法

デラウェアは、水にぬらすと傷んで腐敗しやすくなります。パックごと食品用保存袋に入れ、冷えすぎない野菜室で保管しましょう。なるべく重ならないようにすることもポイントです。

3日ほどで食べきると美味しくいただけますよ。

■疲労回復をサポート

ぶどうの仲間はどれも「ブドウ糖」「果糖」と呼ばれる糖分が多く含まれています。これらは素早くエネルギーに変換されるため、疲れがたまっている時の疲労回復をサポートしてくれます。

暑さによる夏バテや、仕事や家事などによる疲労を感じたら、おやつ代わりに「ぶどう」を食べてみましょう。酸味が少ないデラウェアの甘みに心身ともに癒されますよ。

■皮部分には抗酸化力が高い成分が豊富

デラウェアの皮は食べない人が多いと思います。しかし、ブドウの皮部分には抗酸化力が高い成分「アントシアニン(ポリフェノールの一種)」が豊富です。

紫外線などの肌のケアや血管の老化対策など、健やかな肌や身体のアンチエイジングをサポートしてくれます。目の健康もサポートしてくれます。

「噛む」ことを意識するだけでOK

デラウェアの皮を食べきることがむずかしい場合は、皮部分を噛んでエキスを吸いとるようにすると簡単です。消化器官への負担もありません。

アンチエイジングのためにも、皮部分の抗酸化成分を無駄なくとり入れたいですね。

■さらにデラウェアのアンチエイジング効果を狙うアイデア3つ

(1)ミキサーがあれば、他のフルーツや野菜などと一緒に皮ごとスムージーにする。

(2)皮ごと煮込んでソースやジャム、シロップなどに加工する。

(3)皮を煮出して、お好みの紅茶と合わせフレーバーティーにする。

このように、工夫次第で皮に含まれる栄養素を無駄にせず、少しでも多くとり入れることができます。

美味しくて栄養価の高い旬のフルーツをかしこくいただいて、身体の中からキレイを磨きましょう!

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩 亜矢子)

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【参考】
※吉田企世子・松田早苗/監修(2016年)『あたらしい栄養学』高橋書店※上西一弘/著(2016年)『栄養素の通になる』女子栄養大学出版部※吉田企世子/監修(2016年)『旬の野菜の栄養辞典』エクスナレッジ※蒲池桂子/監修(2010年)『美肌美人栄養学』エクスナレッジ※三輪正幸/監修(2012年)『からだにおいしい フルーツの便利帳』高橋書店※伊達友美/著(2010年)『食べる美女肌セラピー』エクスナレッジ※田中敬一・原田都夫・ 間苧谷徹/著(2016年)『科学的データでわかる 果物の新常識:ガン・心臓病・脳卒中・認知症を寄せつけない 知られざる果物の機能性』誠文堂新光社