自宅にいる時間が増えたことで、いかにストレスを溜め込まずご機嫌に過ごすかがより一層大切になったと思います。今は、「おやつ」との付き合い方を見直すのにもいいタイミング。我慢ばかりするのではなく、かしこく選ぶことが何より大切です。

インナービューティー料理研究家の筆者が、太らないクッキーの選び方とおすすめのクッキーをご紹介します。

■クッキーのかしこい食べ方

今回は、大好きな方も多いであろう「クッキー」に絞っておやつ選びのポイントをご紹介します。

クッキーといえば小麦粉やバターが主材料。ご存知の通り、炭水化物や脂質になるものですので「クッキーは太る」と思われる方も多いでしょう。もちろん、食べすぎは何でもよくありませんが、かしこく選んで食べることで心もお腹も満たされるはず。

「ちょっと食べすぎてしまったかな?」と思ったら夕飯で白米の量を調整したり、寝る前にストレッチなどの運動をしたりして、できる範囲でカロリー調整をしてみましょう。

■太らないクッキー選びのポイント

素材で選ぶ

最近は、糖質オフブームやお家時間による需要の拡大により、さまざまな素材のクッキーが増えています。

おすすめは、「全粒粉入り」「大豆粉入り」「米粉入り」のもの。小麦粉100%に比べて低糖質・低いGI値(糖質の吸収が緩やか)で、「食物繊維」などが豊富な素材のクッキーです。風味や触感に粉の個性が出ていて、なかなか美味しいですよ。

※GI値とは、グリセミック・インデックス値といって、血液中への糖の吸収スピードを表す値。GI値が低い方が太りにくく、身体への負担も軽いといわれています。

個包装タイプを選ぶ

「小麦粉やバターの風味が好き」という方は、個包装タイプを選びましょう。大袋入りだとつい手が止まらなくなってしまいますが、個包装タイプなら食べすぎを防ぎやすいです。

1日1枚までなど、マイルールを決めておくといいですね。

具材入りを選ぶ

「レーズン入り」「クルミやアーモンドなどのナッツ入り」などの具材入りクッキーなら咀嚼回数も自然と増えるので、満足感が得られやすいです。また、「ビタミン」や「ミネラル類」も補給できるので、栄養面でもおすすめです。

レーズンは不足しがちな「鉄分」や「食物繊維」を、ナッツ類はアンチエイジングに嬉しい「ビタミンE」や「亜鉛」などを豊富に含んでいます。チョコチップ入りはカロリーが高いだけでNGですが、「カカオポリフェノール」豊富なハイカカオ入りならよいでしょう。

■クッキーを食べるタイミング

時間栄養学的には20時以降は身体が栄養(特に脂質や糖質)をエネルギーとして身体にとり込む働きが強いため、太りやすい傾向にあります。おやつを食べるなら活動量の多い午前中〜昼食後、一息つける15時前後がおすすめです。

ただし、必ず食べすぎに気をつけて、適量(1〜2枚)を目安に食べるようにしましょう。食前などの空腹時は、うっかり食べ過ぎてしまいがちなのでさけましょう。

■おすすめクッキー4選

(1)マクロビ派<アーモンドとクランベリー>/森永

マクロビ派<アーモンドとクランベリー>/森永

グラノーラを食べているかのようなザクザク感と程よい甘味で満足感が高いです。
(100g 税込価格398円(編集部調べ))

ポイント

・白砂糖を使わずてんさい糖を使っている。

・マーガリン、ショートニング不使用。

・「食物繊維」や「ビタミンE」などを補給できる。

・(約2cm角)1個あたり約25kcal。

・ジップ式で保存が便利。

(2)エヌエス オーツ麦のクッキー レーズン&チョコチップ/エヌエス

エヌエス オーツ麦のクッキー レーズン&チョコチップ/エヌエス

香ばしく、レーズンの食感やチョコの甘味が絶妙なバランスです。
(11枚 税込価格108円(編集部調べ))

ポイント

・オーツ麦を21%も使用していて、満足感を感じやすい。

・腸活に嬉しい「食物繊維」が含まれている。

・(直径約5cm)1枚あたり約44kcal。

・個包装で便利。

(3)SUNAO<発酵バター>小袋/グリコ

SUNAO<発酵バター>小袋/江崎グリコ

発酵バターの風味たっぷりで、「クッキーが食べたい」という時にかなり満足感が高いです。
(15枚入り 税込価格151円(編集部調べ))

ポイント

・小麦胚芽、マカダミアナッツパウダーなどを使うことで糖質を抑えている。

・「食物繊維」や「オリゴ糖」が腸活に嬉しい。

・発酵バターの満足感が高い。

・小袋タイプなら1袋(31g)あたり約150kcal。

・直径2cmでやや薄め。

・個包装ではないので食べ過ぎには注意。

(4)糖質70%OFFビスケット 豆乳味/matsukiyo LAB

糖質70%OFFビスケット 豆乳味/matsukiyo LAB

ザクザクとした食感で豆乳の風味がほんのりと感じられます。
(50g 税込価格213円)

ポイント

・「イヌリン」などの食物繊維が豊富。

・マツモトキヨシの管理栄養士推奨なので安心。

・バターの風味が苦手な方におすすめなヘルシーな味わい。

・1袋(50g)あたり201kcal。

・直径約2cmで厚みがあるので満足感あり。

・個包装ではないので食べ過ぎには注意。

さまざまな種類がある最新クッキー事情。お好みのテイストを探し、かしこく楽しみながらキレイを磨きたいですね!

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩 亜矢子)

【関連記事】
・痩せるどころかむくみボディに?「水分のNG摂取法」3つ
・パンを食べても太らない?一緒に摂るべき食材4つ
・ゴールドキウイが40・50代の老け対策になるワケ&かしこい食べ方
・「おにぎり&スープ」で太る!?ランチ選びの落とし穴3つ

【参考】

※マクロビ派<アーモンドとクランベリー> – 森永

※エヌエス

※SUNAO<発酵バター>小袋 – 江崎グリコ

※糖質70%OFFビスケット 豆乳味 – マツモトキヨシ
※香川靖雄・小田裕昭・加藤秀夫・榛葉繁紀・堀江修一・柴田重信・日本栄養食糧学会/著(2009年)『時間栄養学―時計遺伝子と食事のリズム』女子栄養大学出版部※上西一弘/著(2016年)『栄養素の通になる』女子栄養大学出版部※三輪正幸/監修(2012年)『からだにおいしい フルーツの便利帳』高橋書店