鍋が美味しい季節になってきました。自分で具材をカスタマイズできる鍋は最高の美容食ですね。

ベジ活アドバイザーの筆者が、40代・50代のお悩み別「おすすめの鍋」を3つご紹介します。お悩み解消の手助けになる具材を入れて、自分だけの美容鍋を作りましょう。

■40代・50代のお悩み別「おすすめの美容鍋」

大人のダイエットに役立つ鍋

しっかりとした満腹感を感じられる「豆乳」をベースにしましょう。お腹にたまるので、少量でも満足できますよ。

豆乳は食事と一緒にとることでコレステロールを排出に役立つといわれています。ダイエット中にぴったりですね。

おすすめの具材

低糖質で低カロリーなきのこ類、小松菜、ホウレンソウ、ブロッコリー、白菜などの野菜がおすすめです。野菜に含まれる「ビタミン」や「ミネラル」の多くはスープに溶け出しますが、汁ごといただける鍋なら余すことなくとることができるので一石二鳥といえるでしょう。

きのこのなかでも、特にマイタケがおすすめです。マイタケだけにしか含まれない「MXフラクション」という成分があり、太りにくい身体作りをサポートします。

筋肉を作る材料となる「たんぱく質」もしっかりと加えましょう。高たんぱく低カロリーなタラや鮭、豆腐、豚の肩肉(薄切りにしてあるもの)や鶏むね肉のひき肉を使った肉団子などがよいですね。

老け肌対策に役立つ鍋

すぐれた抗酸化作用がある「トマト」をベースにしたトマト鍋にしましょう。トマトに含まれる「リコピン」は、生よりも加工品であるトマトジュースやトマト缶の方が含有量が多いので、鍋には加工されたものを使うとよいでしょう。

また、リコピンはニンニクやタマネギ、油と一緒に加熱することで体内に吸収されやすくなります。下ごしらえの時に軽く野菜を炒めてからトマト缶を加えるとよいですね。

おすすめの具材

「抗酸化ビタミン(ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEの総称)」をバランスよく含むブロッコリー、パプリカ、ホウレンソウ、コマツナなどを入れるとよいでしょう。

たんぱく質を摂取するためには、「コラーゲン」を多く含む鶏の骨付き肉(手羽元や手羽先)がおすすめです。野菜のビタミンCと一緒にとることでコラーゲンの合成を助けてくれますよ。

糖化対策に役立つ鍋

老化を促進する要因の1つとして考えられている「糖化」。老化促進物質である「AGE」は、選ぶ食材や調理工程によって異なることがわかっています。

そこで、糖化をやわらげたい時におすすめなのが「レモン鍋」です。レモンやお酢などに含まれる「クエン酸」は抗糖化に役立つといわれています。レモン鍋とは、昆布をベースにした薄味のスープに低GIの白菜やキャベツ、コマツナ、キノコ類、タラや鮭、肉団子などに火を通した後、上に輪切りにしたレモンを敷き詰めてレモンのさわやかな風味を味わう鍋のことです。

おすすめの具材

レモン鍋に入れるレモンは皮ごと使うので、無農薬のものがよいでしょう。

食後の血糖値の急上昇を抑える低GIの野菜やきのこ類も糖化をやわらげる手助けになります。糖化を抑えたい時は、揚げものよりもさっぱりとしたレモン鍋をチョイスするとよいですね。

鍋といっても選ぶ具材やスープによって期待される働きが異なります。自分オリジナルの美容鍋を作ってみてください。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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【参考】
※「国産大豆の調製豆乳」を飲むとコレステロールが下がるの? – マルサンアイ
※Q&A – マルサンアイ
※まいたけだけが持つダイエットパワー。「MXフラクション」に注目! – 雪国まいたけ
※~カゴメ・名古屋大学 共同研究~ トマトに含まれるリコピンの構造変化 (*1) (トランス体からシス体)を促進する新事実を発見 トマトをにんにくやたまねぎ、油と一緒に加熱することで、おいしさだけでなく、 リコピンが体内に吸収されやすくなることが期待できる(PDF) – カゴメ
※高タンパク質低エネルギー食品を紹介!簡単レシピと外食メニューの選び方も合わせて解説 – 森永製菓
※コラーゲン – e-ヘルスネット
※あなたの体はコゲている?! 抗糖化ライフで老化予防! – 養命酒製造