「髪を乾かした後、コテやアイロンを使わないとヘアスタイルが決まらない」という方は多いのではないでしょうか。

ヘアメイクである筆者が、まとまりのあるツヤ髪に仕上げるドライヤー術をご紹介します。

■まとまりのある髪にするための鉄則4つ

(1)半乾きにしない

髪は水にぬれると形を変える性質をもっています。そのため、半乾きで水気を含んでいる状態だと、セットを持続する力がないため時間がたつとうねりや広がりを招きます。

特に、毛先よりも根元部分の方は髪が密集して乾きづらいです。「夜はきれいにまとまっていたのに朝は寝癖がひどい」という方は、乾かした後に根元部分を手で触ってぬれていないか確認しましょう。

(2)冷やす

髪は乾いた時に形がつくため、しっかり乾かすことでヘアスタイルのキープ力を高めます。ですが、熱風をずっとあて続けると髪が傷んでしまいます。

そのため、できるだけ髪を傷まないように乾かすには、熱風と冷風をうまく使い分けることが大切です。半乾きの状態まで乾かしたら冷風をあてながら仕上げると、髪のダメージを抑えることができます。

ツヤが出て手触りも良くなるので、髪がパサつきやすい方にもおすすめのやり方です。

(3)ドライヤーを使う前に、洗い流さないトリートメントをつける

ドライヤーの熱によるダメージを抑えるやり方の一つに、洗い流さないトリートメントをつけるという方法があります。洗い流さないトリートメントは髪にうるおいを与えることはもちろん、熱から髪を守る機能があるものもあります。

テクスチャーは、しっとりタイプの「オイル」とサラッとタイプの「ミルク」があるので、好みのテクスチャーや仕上がりイメージで選ぶと良いでしょう。

ハイダメージ毛の方は、洗い流さないトリートメントをつけた後に(2)を行ってみてください。

(4)ドライヤーのあて方で髪のボリューム調整をする

「頭頂部や後頭部はふんわりさせたい」という方も多いはず。ボリュームを出したい部分は、ドライヤーの風を下からあてると根元がふんわり立ち上がります。

逆に、ボリュームを抑えたいところは風を上からあてて乾かすとおさまりよくなるので、仕上がりのイメージに合わせて風のあて方も意識してみましょう。

■まとまりのあるツヤ髪に仕上げるドライヤー術

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STEP1:半乾きになるまで全体的にドライヤーをあてる

STEP1:半乾きになるまで全体的にドライヤーをあてる

タオルでしっかり水気をとった後、半乾きになるまで乾かします。熱が一点に集中しないように、ドライヤーを左右に振りながら乾かします。

この時、傷みが気になる方は、あらかじめ洗い流さないトリートメントをつけておいてくださいね。

ポイント

根本を中心に乾かしましょう。毛先は、髪をすいていたり、ダメージによっても根元より早く乾きます。

最初は根本〜中心を乾かして、ある程度乾いてきたら中間〜毛先を乾かすようにすると、毛先のダメージを抑えることができます。

STEP2:ドライヤーのあて方でボリューム調整する

ボリュームが欲しいところは、手グシで髪を上にとかしながらドライヤーの風を下からあてます

ボリュームが欲しいところは、手グシで髪を上にとかしながらドライヤーの風を下からあてます。

逆に、ボリュームダウンさせたいところは上から風をあてます

逆に、ボリュームダウンさせたいところは上から風をあてます。

ふんわり前髪を作りたい時

前髪は手で左右に動かしながら乾かすと、根元のクセをリセットするのに効果的です

前髪は手で左右に動かしながら乾かすと、根元のクセをリセットするのに効果的です。

頭頂部や顔まわりをふんわりさせたい時

頭頂部や顔まわりをふんわりさせたい時

頭頂部や顔まわりをふんわりさせたい時

根元を立ち上げるために手グシで毛束を上に引き出し、ドライヤーを下からあてます。

STEP3:仕上げに冷風をあてて完全に乾かす

STEP3:仕上げに冷風をあてて完全に乾かす

半乾きになるまで乾かしたら、冷風に切り替えて仕上げていきます。ふんわりさせたい部分やボリュームを抑えたい部分は、ドライヤーのあて方を変えながら乾かしましょう。

ポイントを押さえて乾かすだけで翌朝のスタイリングがラクになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)

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【参考】
※髪が形づくメカニズム – 花王