「酢トマト」は、「酢」と「トマト」の組み合わせで、血糖値の抑制や美肌作用などのメリットが満載。さっぱりと食べられるため、夏のダイエットにおすすめです。

管理栄養士の筆者が、「酢トマト」の魅力や、アレンジ方法についてご紹介します。

■ダイエットにも!「酢トマト」の作用

常備したい痩せ食材!トマト+●●で痩せ効果UP

お酢を大さじ1杯(約15ml)、食事と一緒に摂取すると、食後の血糖値上昇を穏やかにする働きのあることが分かっています。

さらに、毎日大さじ1杯のお酢を摂ることで、内臓脂肪を減らす働きも確認されているのだそうです。

一方で、トマトには抗酸化成分で有名な「リコピン」が含まれており、シミの原因となる活性酸素を除去して、肌を白く保つ働きが期待されています。

それだけでなく、リコピンには脂肪細胞の成長を抑える働きもあります。

また、13-oxo-ODAという成分には、エネルギー代謝を活発にし、脂肪燃焼を促す働きがあるといわれています。

ダイエットに役立つ成分を一緒に摂ることができる「酢トマト」で、効率よく痩せ体質を手に入れましょう!

■酢トマトの作り方

酢トマトの作り方は、非常に簡単です。

材料(2人分)

トマト 中2個

お酢 1/2カップ

水 1/2カップ

作り方

(1)トマトを食べやすい大きさにカットします。

(2)耐熱容器にお酢と水を入れて、電子レンジ(600W)で1分〜1分半加熱します。

(3)(2)にトマトを入れます。

(4)冷蔵庫で半日ほど置いたら、美味しく食べられるようになります。

黒酢を使うとコクが出て、また一味違った酢トマトを楽しむことができるため、ぜひ試してみてください。

また、ミニトマトを使うのもおすすめです。一般的なトマトよりも、ミニトマトのほうがβカロテンやビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれているため、より高い美容効果を期待できますよ。

酢トマトはアレンジして食べることもでき、便利なメニューですので、作り置きしておくことをおすすめします。冷蔵庫で約1週間ほどもちます。

■酢トマトのアレンジ方法

酢トマト×冷奴

豆腐には、更年期女性の不調に役立つ「イソフラボン」が豊富に含まれており、良質なタンパク質も含まれています。

ダイエット中は、筋肉の材料ととなるタンパク質も積極的に摂りたいため、酢トマトと冷奴はおすすめの組み合わせです。

トマトに含まれるリコピンは脂溶性なので、仕上げにオリーブオイルを一回しすると、効率よくリコピンを摂取することができ、いつもと違う洋風の冷奴を楽しむことができますよ。

酢トマト×そうめん

喉越しが良いそうめんですが、炭水化物が多いため、ダイエット中には避けるという人もおられるかと思います。

ダイエットをサポートする酢トマトと組み合わせることで、罪悪感なく食べることができますよ。

また、トッピングに納豆を追加すれば、腹持ちが良い一品に仕上げることができます。

納豆にはビタミンB1が含まれており、糖質の代謝をサポートする働きがあるため、炭水化物が多い麺類を食べるときの強い味方になってくれますよ。

酢トマトのスープ

忙しい朝や、食欲がないときにおすすめなのが、酢トマトのスープ。

さっぱり食べられますし、鶏ガラベースのスープに酢トマトを加えるだけでOKです。

溶き卵やサバ缶、サラダチキンなどのタンパク質食品を加えて、スタミナたっぷりのスープにしても良いかと思います。

加熱することでお酢のさっぱり感が少なくなる場合には、お酢や黒酢を一回ししてから火を止めるようにしてくださいね。

魅力たっぷりの「酢トマト」は、簡単に作ることができる点も、嬉しいポイントの一つかと思います。ぜひ痩せ体質づくりのために、トマトとお酢を常備しておきましょう!

(フリーランス管理栄養士 今井 尚美)

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【参考】
※酢 – わかさの秘密

※トマト – わかさの秘密

※内臓脂肪が気になる人におすすめ!毎日約大さじ一杯のお酢 – ミツカン
※食事と一緒に約大さじ一杯のお酢で、食後の血糖値上昇を緩やかに – ミツカン
※板木利隆 監修『からだにおいしい野菜の便利帳』(2010年)高橋書店