この一年で「太っちゃった」という方……心の中で挙手をお願いします。
はい、私はその一人です…。
昨年からのコロナ禍では日本中が家にこもりがちになり、いわゆる「コロナ太り」した人も多かったと言われていますが、みなさんはいかがでしょうか。

レタスクラブでは今年3月、子育て主婦たち596人にWEBアンケートで「コロナ太り」の実際のところを尋ねました。(対象者:23歳〜50歳の既婚女性・子どもあり)
ずばりコロナ禍で太ったか?どの部位が最も気になるのか?食生活のどのような変化が体重に影響していると考えているのか?どのようなダイエットをしているのか(あるいは興味があるのか)?ダイエットのサポートとなるものは何なのか?今まで最も効果的だと感じたダイエット方法は何か?などです。

コロナで実際、どのくらい太ったのか?


■1.コロナ禍をきっかけに、ご自身が太ったと感じていらっしゃいますか?

 

●太った…355票(59.6%)
●変わらない…193票(32.4%)
●痩せた…38票(6.4%)
●わからない…10票(1.7%)

コロナ禍で自分自身を「太った」と感じている人は約6割と、実に多くの子育て主婦たちが実際に「コロナ太り」をしていたことが分かりました。では何キロくらい太ったのでしょうか?

■2.1で「太った」とお答えいただいた方に質問です。どの程度か教えてください。

●少し増えた(1〜2㎏程度)…190票(52.2%)
●増えた(3〜5㎏程度)…127票(34.9%)
●だいぶ増えた(5㎏以上)…43票(11.8%)
●その他…4票(1.1%)

半数程度が1〜2㎏程度太ったと感じているようでしたが、3㎏以上太ったと答えた人(「増えた」と「だいぶ増えた」の合計)も46.7%とこちらも割合としてはほぼ半数となりました。
「体重もそう簡単には落ちなくなってきた」のコメントも見られました。
では、みなさん、どの部位を最も太ったと感じているのでしょうか!?

■3.1で「はい」とお答えいただいた方に質問です。特に太ったと感じているからだの場所をひとつだけ教えてください。

●1位 お腹…236票(65.2%)
●2位 腰回り…37票(10.2%)
●3位 太もも…30票(8.3%)
●4位 顔…23票(6.4%)
●5位 おしり…14票(3.9%)
●6位 二の腕…8票(2.2%)
●6位 背中…8票(2.2%)
●8位 ふくらはぎ…3票(0.8%)
●8位 その他…3票(0.8%)

ひとつだけ、と訊いたところ「お腹」と回答した人が65%以上と圧倒的多数でした。
特にお腹まわりはボトムスのボタンを留めるとき、屈むときなど日常生活の中でお肉が増えると気になりやすい部位なのかも…。

【誰もが思い当たる!?「コロナ太り」の原因】


■4.1で「はい」とお答えいただいた方に質問です。ご自身で思い当たる原因がありますか。ある場合はどのような原因が思い当たるか教えてください。

●思い当たる…349票(90.6%)
●思い当たらない…34票(9.4%)

<思い当たる原因>
【間食・食べ過ぎ…145票】
・お菓子を食べる量が明らかに増えた
・ストレスで間食が増えた
・食べるしか楽しみがないからずっと食べて飲んでる
・外食ができない代わりにお取り寄せグルメなどを食べる機会が増えたため
・在宅ワークが増え、つい家にあるものをつまんでしまう

【運動不足…93票】
・パートが休みになり、体を動かさなかった
・絶対的な運動量が減った。外は出なくなった
・フィットネスクラブに通わなくなったから
・毎日自転車や徒歩で出かけていたのがなくなり、運動不足

【飲酒…8票】
・宅飲みやテイクアウトが増えた
・遅い時間の飲酒
・ビールを家飲み

【出産…9票】
・産後太り
・妊娠出産に加え家に籠っていたから

【その他…56票】
・もともとインドア派でしたが、更に超がつくインドアに
・ホルモンバランスが崩れている
・銭湯で自分の体型を見る機会が減ってしまったから
・夫が料理に没頭している
・代謝が悪くなった

コメントは様々寄せられましたが、外出自粛や在宅ワークに伴う運動不足と、家にいるとついつい食べ過ぎてしまうという生活環境が複合的に合わさって「コロナ太り」につながっている人が多い印象でした。
とくに一番多くの人が挙げてくれた「食べ過ぎ・間食」については次の質問で、コロナ禍で食生活がどのように変化したのかを尋ねています。

■5.コロナ禍前と後で、食生活に関して「増えた」と思う行動があれば教えてください。(複数回答可)


●1位 間食の頻度…343票(57.6%)
●2位 食事の量…182票(30.5%)
●3位 パン類を食べる頻度…163票(27.3%)
●4位 麺類を食べる頻度…120票(20.1%)
●5位 変わらない…105票(17.6%)
●6位 お酒を飲む頻度…100票(16.8%)
●7位 ジュースや清涼飲料水を飲む頻度…95票(15.9%)
●8位 揚げ物を食べる頻度…79票(13.3%)
●9位 お米を食べる頻度…74票(12.4%)
●10位 大豆やキムチなどの発酵食品の量…63票(10.6%)
●11位 野菜の量…54票(9.1%)
●12位 その他…16票(2.7%)

半数以上の人が「間食の頻度」と答えているのが特徴的で、2位の「食事の量」が増えたという回答も3割の人が選んでいます。3位と4位のパン類・麺類の頻度が多くなったことは、食事を作る機会が多くなり、麺類やパン食に頼る機会も増えたということでしょう(我が家もそうです)。
一方で、「発酵食品の量」や「野菜の量」が増えたと答えた人はほんの1割程度と、健康的な食生活からは少し遠ざかっている印象も…。
また「その他」では、コーヒーや冷凍食品を挙げている人が多かった模様です。


【コロナ禍のダイエット事情】


では実際ダイエットに取り組んでいる人はどのくらいの割合でいるのでしょうか。

■6.現在、ダイエットをしていますか?

●すでにダイエットをしている……182票(30.5%)
●これからダイエットをしたい…312票(52.3%)
●ダイエットしたいとは思わない…102票(17.1%)

すでにダイエットをしている人3割、これからしたい人もあわせると実に8割以上の人がダイエットをしたいという意向があることがわかりました。

具体的な方法についてさらに深く聞いてみると、

■7.どのようなダイエットをして(検討して)いますか?


●1位 ウォーキング・ランニング…249票(41.8%)
●2位 毎日体重をはかる…204票(34.2%)
●3位 筋トレ…182票(30.5%)
●4位 カロリー制限…138票(23.2%)
●5位 糖質制限…117票(19.6%)
●6位 食事時間帯制限…102票(17.1%)
●7位 その他…55票(9.2%)
●8位 脂質制限…42票(7.0%)
●9位 置き換えダイエット…32票(5.4%)
●10位 レコーディングダイエット…16票(2.7%)
●11位 スイミング…14票(2.3%)
●12位 ヨガ・フィットネス…12票(2.0%)
●13位 エステサロン…5票(0.8%)

手軽に始められる運動として、ウォーキング・ランニング、そして筋トレが人気でした。
一方で同じ運動系でもスイミング、ヨガ・フィットネス、エステサロンなど、施設に行くことが必要だったり、費用がかかるものを選ぶ人は少数派。
食事に関するダイエットも、昨今はどのように体にアプローチすると体重が落ちやすくなるのかを本や動画、インターネット記事、SNSなどから情報収集しやすくなっているので、むやみやたらと食事を減らすのではなく、「何を制限するのが自分に合っているのか」を考えて選択している人が多い印象です。

こうしたことを踏まえて、さらにダイエットの際に利用するツールについて尋ねました。

■8.ダイエットをするときに利用したい(している)ものはありますか?

●1位 YouTube…281票(47.1%)
●2位 ダイエット器具(エアロバイクなど)…197票(33.1%)
●3位 ダイエットアプリ…145票(24.3%)
●4位 サプリメント…108票(18.1%)
●5位 その他…92票(15.4%)
●6位 ジム・フィットネス・ヨガスタジオ… 71票(11.9%)
●7位 本… 66票(11.1%)
●8位 DVD…25票(4.2%)
●9位 アクティビティ・トラッカー(Apple Watchなど)…16票(2.7%)
●9位 エステサロン…16票(2.7%)

1位のYouTubeと3位のダイエットアプリは、ともにスマホで利用できる手軽なツールです。好きな時に立ち上げることができるので、多忙な私たちにはありがたい存在ですよね。YouTubeにアップされている動画をお手本に宅トレしたことのある方も多いのではないでしょうか。
2位のダイエット器具も、昨年は大人気で、タイミングによってはお店や通販でも売り切れていることもあったくらいでした(私も目当てのエアロバイクの納品を2か月待ちました…)。
「その他」にも、以下のような声が寄せられました。
●フィットネスゲーム(リングフィットアドベンチャー、Wii Fitなど)…13票
●Instagram、ネット記事…10票

コロナ禍のこの1年を通じて、人と会うことなくトレーニングに励めるツールの需要はグンと伸び、確実に浸透したといえますね!

【教えて!個人的に最も効果のあったダイエット方法…!】

最後に、誰もが気になる話題「効果のあったダイエット方法」を聞いてみました!※個人の見解です

・食事制限と運動を組み合わせる、王道スタイルが最も効果的でした。ダイエットアプリでカロリー計算をして1日1500キロカロリー未満の食事をし、You Tubeを見て15分〜30分の筋トレと30分〜45分のジョギングを組み合わせて行いました。その結果体脂肪率は21%台に、腹筋も割れました。
(33歳・お子さん4歳と0歳)

・低糖質ダイエットで2ヶ月で65キロから58キロに、7kg痩せました。(35歳・お子さん12歳と11歳と9歳)

・納豆キムチダイエット。夜ご飯これだけ食べてたら1ヶ月で5キロ痩せました。(35歳・お子さん14歳)

・おやつを食べない。おなかがすいたら、お茶などのホットドリンクをのむ。筋トレを続けるために、好きなユーチューバーやゲームを見つける。私は、好きな声優が担当しているフィットネスゲームで継続している。(29歳・お子さん3歳)

・ランニング。思春期からそろそろ50になる今まで、ずーっとぽっちゃりで、ずーっとダイエットを意識して生きてきました。4年前から始めたランニングが、どんなダイエットよりも効果がありました。太りにくくなり、効果を感じることによって、より食生活を意識し、筋トレなど体型維持の為の運動もするようになりました。自分のカラダをコントロールできる自信って、本当により良く生きる力になるなぁって、ランニングに感謝する日々です。(48歳・お子さん2人)

・友人と一緒にダイエットをした時、お互い励まし合ったり食べたものや運動をSNSで報告し合い効果的でした。(41歳・お子さん11歳と2歳)

コロナ禍から1年以上経ち、夏を前にして、体重を「どうにかしないとマズい!」とダイエットを始める(あるいは始めている)人はこれからますます増えそうです。
また、コロナ禍で家の中にこもりがちになったのは主婦層だけではなく、その家族たちも同様。特に子どもたちは運動する場所も機会もグンと減ったことから運動不足に悩んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。健康的な体を取り戻す取り組みは、ぜひ「家族で」行いたいですね!

文=鈴木 舞