7月25日、筑波大学において、「88回農業と生物機能の高度活用による新価値創造に関する研究会」が開催されました。この会議では、最近開発された「スギ花粉米」を始めとする新しい農作物が議題に上がりました。いったい、どんなことが話し合われていたのでしょうか?

■ 新しい農作物をきちんと知ってもらうために

この会議では、生物にもともと備わる機能を活かし、新しく生み出した農作物を、少しでも早く世に送り出したり、そのための環境を整えたりすることを議題としています。いま、食品でも「遺伝子組み換え」の農作物をよく見ますが、「体によくないのでは?」と心配したことはありませんか? 今年の会議では、そういった懸念をなくすべく、消費者に「メリット」を感じさせる農作物を推すことが大切なのでは、ということが話し合われました。

■ 食べるだけで花粉症が治る!スギ花粉米

今年の研究会で話し合われた「スギ花粉米」は、まさにこの目的にピッタリの新農作物で、積極的に世の中に広めていこうと計画されています。このスギ花粉米はなんと、食べるだけで花粉症が治ってしまうお米なのです! 農林水産省の研究機関である「農業・食品産業技術総合研究機構」が作ったお米で、コシヒカリ、キタアケ、日本晴というお米の遺伝子を組み替えることで誕生しました。

2016年11月から、大阪府立呼吸器・アレルギー医療センターや東京慈恵会医科大学にて、実際に患者さんに食べてもらい、その効果を検証する研究が行われています。安全が確認され、広く世に普及するようになれば、花粉症に悩む人たちの生活が一変するかもしれませんね。

■ 【関連レシピ】「とうもろこしと明太子の炊き込みピラフ」

甘さとピリ辛のハーモニー♪ 明太子が入ることによって、とうもろこしの甘みが引き立ちます。

<材料>(2人分)

からし明太子…1腹(約80g)

とうもろこし…1本(約250g)

(またはホールコーン缶…大1/2缶〈約250g〉)

玉ねぎのみじん切り…1/4個分

パセリのみじん切り…大さじ1

米…2合

固形スープの素…1/2個

・バター、塩、こしょう

<作り方>

1.米は炊く30分前に洗ってざるに上げておく。とうもろこしは5cm長さに切り、芯(しん)ぎりぎりのところに包丁を入れて実をそぎ取る。スープの素は細かく刻み、明太子は1cm幅に切る。

2.炊飯器の内釜に1、玉ねぎ、バター大さじ2、水2カップを入れて軽く混ぜる。塩、こしょう各少々をふり、普通に炊く。

3.炊き上がったらパセリを加え、さっくりと混ぜる。