夫、しゅうとめ、親族、人間関係、仕事……。女の悩みはいくつになっても尽きません。だからこそ、一人で抱え込まないで誰かに相談してみませんか。今回は、「義父母」の物言いがつらすぎると悩む嫁に、ジャーナリストであり4児の母でもある猪熊弘子さんがアドバイスしてくれました。

 

■ 【お悩み】

義父母は、子どもたち3人の面倒をよく見てくれます。しかし、いうことを聞かなかったり、かんしゃくを起こしたり、いたずらをすると「パパはこういう子じゃなかったなぁ」と私の前でいいます。「はい、いいところはパパに似て、悪いところは全部私ですよ〜」と嫌みっぽく独り言のようにいってしまいます。そうでもしないとつらすぎます。(栃木県 あーさん 36歳)

 

■ 【猪熊さんの回答】

うわぁ……。あるあるですよね〜、義父母の「うちにはそういう子はいない」発言。悪意があるのかないのか、たぶん、ないと思いたいのですが、ホントにイラッとするものです。年齢や地方にもよると思いますが、基本的に義父母はどうしても自分の子どものほうをひいき目に見がち。特に「家」意識が強い方々ではなかったとしても、「いいことは全部わが家似、悪いことは全部あちらさん似」にしてしまいたくなるんでしょうね。「嫌みっぽい独り言」、全然OKだと思います。時には「えっ! そうなんですか! ダンナはどんな子どもだったんですか? 知りたいので教えてください!」と悪意がないように見せかけてまっすぐ突っ込んでみてもいいくらいだと思います。

ところで、もしかすると、そういう「自分の家びいき」って、義父母さんだけじゃないかもしれません。そういうことばに敏感なあーさんのご両親はきっとそんなふうに直接的にはいわないと思いますが、それでも、いろんな態度や雰囲気で、あーさんが知らないところで、ダンナ様も同じように感じていることがあるかもしれません。こういうのって、たぶん、お互いさまだと思うんです。

夫婦は他人から始まったもの。義父母もいくら孫と血がつながっているとはいっても、自分には「他人」じゃないですか。なので、追及して白黒つけようと思っちゃダメです。「ただの年中行事!」くらいにスルーしつつ、時には嫌みっぽい独り言を吐いてストレス解消しつつ、乗り切りましょう。