私たちの身近な飲み物である牛乳。日常的に飲む人もいれば、学校給食でよく飲んでいたなと思い出す人も多いのではないでしょうか。

2017年11月、東京都千代田区にある「ホテル ルポール麹町」にて、その牛乳にまつわる「第5回 牛乳ヒーロー&ヒロイン コンクール表彰式」が開催されました。

今回5回目の開催となる本コンクールは、一般社団法人Jミルクが主催しているもの。対象者は全国の小学生で、今年の応募者は前年より約12%多く、24440点、1113校の小学校から応募があり、年々盛り上がりを増しています。



10月28日に審査委員会を開催し、厳正な審査を重ね、24440点の中から受賞作品7作品を選出。

表彰式の会場には、そんな選ばれた7人の小学生とその家族、そして応募者の多かった小学校に贈られる「団体特別賞」「団体賞」に選ばれた学校の教師たちが招待され、表彰式に臨んでいました。

 





まずは主催者代表として、一般社団法人Jミルクの専務理事・前田浩史より挨拶が行われ、受賞者たちへのお祝いの言葉、関係者への感謝の意が述べられました。

このコンクールは、子どもたちの成長に欠かせない牛乳について改めて考えてほしいという思い、学校給食での牛乳を通した食育活動の応援、世界の飢餓問題や食糧問題について考えていきたいという気持ちで開催されているそうです。

また、昨年に引き続き国連食糧農業機関(FAO)と連携し、応募1作品につき50円を「FAO飢餓撲滅草の根募金」に寄附する取り組みも推進しているとのことでした。

 





賞は、最優秀賞となる「農林水産大臣賞」2作品、「独立行政法人農畜産業振興機構理事長賞」「公益社団法人全国学校栄養士協議会会長賞」「酪農家特別賞」「牛乳工場特別賞」「牛乳販売店特別賞」各1作品、そして「団体特別賞」1校、「団体賞」4校。農林水産大臣賞に選ばれた牛乳ヒーロー、牛乳ヒロインは、来年の教材キャラクターとして活躍するそうです。



また、受賞作の審査基準について、「絵の上手い下手ではなく、牛乳のことをきちんと考えているかどうか、牛乳に携わっている人たちへの気持ちが伝わってくるかどうかを判断基準に選考しました」と審査委員長・角屋重樹氏から話があり、改めてこのコンクールへの熱い思いと期待が述べられました。



表彰式は、農林水産大臣賞に選ばれた牛乳ヒーロー「こつこつ忍者 ミルク丸」を考えた蟹井綾斗くん、牛乳ヒロイン「みるきゅん」を考えた時田波乃帆さんへの賞状、賞品授与から始まり、「健康宝牛」を考えた迎彩花さん、「NEW乳くん」を考えた高山陽菜さん、「元気もりもり関」を考えた伊藤昴琉くん、「赤い牛乳ヒーローミルクファイター」を考えた丸岡優希くん、「くるまモーモー」を考えた武井隆成くん、団体特別賞「広島市立亀山小学校」、団体賞4校「春日井市立高座小学校」「浜松市立北浜南小学校」「茅ヶ崎市立松浪小学校」「千葉市立幸町第三小学校」と、上記賞の順に発表されました。

 





表彰式のあとは、各受賞者にインタビュー。作品に込められた思い、気に入っているポイントなどを順番に語っていました。ミルク丸の蟹井くんは、カルシウムたっぷりの骨の形をしたクッキー手裏剣が気に入っているポイントだと話し、カルシウム不足の人に食べさせてあげる優しさを持ったキャラクターであると説明。

 





みるきゅんの時田さんは、ハートを17個も散りばめ、溢れ出る牛乳愛を表現したと話し、牛乳を飲んで1日をハッピー・元気にしよう!と応援する牛乳の妖精であると説明していました。

 









また、会場の外には、「優秀賞」となった作品30作品も展示されていて、来場者たちは楽しそうに眺めていました。



どの受賞作品も24440点の中から選ばれただけあって、子どもならではの視点で作品に強い思いを込めて考案、描いているものばかり。

子どもたちの牛乳、作品への愛が溢れた温かい空気の中、この「第5回 牛乳ヒーロー&ヒロイン コンクール表彰式」は終了しました。受賞作品は、「一般社団法人Jミルク」公式サイトでも見ることができます。(レタスクラブニュース)