日本人の中には“アゼルバイジャン共和国”と聞いていまいちピンとこない人もいるかもしれませんが、この国は近年急激な発展を遂げており世界中の注目の的。“第2のドバイ”などと言われることもありますが、実はアゼルバイジャン共和国と日本の間には深い繋がりがあるようです。

 

日本語授業での例文がかなりユニーク!

12月10日放送の「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)では、イモトアヤコがアゼルバイジャン共和国に初上陸。現地で行われていた“日本語教育”に注目が集まりました。

アゼルバイジャンはイランやアルメニアと接する、人口約1,000万人の小さな国。国土も日本の4分の1ですが、向こう100年は枯れることはないと言われる“カスピ海油田”に恵まれており、かなりお金持ちな国です。

そんなアゼルバイジャンは、世界でも有数な親日国家。首都バクーの真ん中には日本庭園が作られており、子どもたちも幼い頃から“柔道”や“空手”などを習っています。その理由は、アゼルバイジャン大統領イルハム・アリエフが2006年に来日して、日本の技術やおもてなしの心に感銘を受けたから。彼は友好の最優先国にすると決め、帰国後は積極的に日本の文化を取り入れていきました。







そのためアゼルバイジャンでは日本語教育も盛んで、大学には日本語学部も。そこでイモトはとある大学の日本語学部を訪れたのですが、そこでの授業で使われていた“例文”が「闇が深い」とネットで話題になりました。

生徒たちは先生の後に続き「彼はいつも、一言多いのでみんなに嫌われています」という文章を朗読。その他にも「自分は偉いと思って人を見下していると、そのうち逆に他の人から見下されるようになります」「高校を卒業してから弟は、色んな会社を転々とした。そして結局は父親のレストランを継ぐことになった」「10円玉が無かったのでキオスクで両替を頼んだら、嫌な顔をされた」といった例文が登場しました。

これに視聴者からは「なんでどれも例文がネガティブなの?(笑)」「この例文考えた人は日本で何を見てしまったんだ…」「アゼルバイジャンの例文に今年一番笑った」「これは日本の文化に対する誤解を招きかねないのでは?」といった声が相次いでいます。

 

アゼルバイジャン“日本語教育”の現状







「国際交流基金」の公式サイトによると、2017年現在で日本語を専門に学べるアゼルバイジャンの大学は、バクー国立大学とアゼルバイジャン言語大学の2つ。バクー国立大学では2000年に日本語講座が新設され、以降国内の日本語教育の中核を担ってきました。

そして2009年には教育大臣の発案により、3つの中等教育機関で日本語の正規授業を開始。これにより日本語の学習者が大幅に増えたそうです。また「在アゼルバイジャン日本国大使館」の公式サイトによると、日本のアニメや音楽などの愛好家の中には、独学で日本語を勉強している人もいるのだとか。



油田や“キャビア”などの海産物といった、カスピ海の恵みを一身に受ける豊かな国・アゼルバイジャン。電気代や高等教育までの学費、国立病院の医療費はすべて国持ち、その上親日国とあって、視聴者からは「マジでアゼルバイジャンに移住したい」といった声も上がりました。(レタスクラブニュース)