片づけがしんどい理由、それは「片づけを壮大な問題にしてしまっているからでは?」ということ。

片づけというと、まず必要か不要かを考え抜き、不用品を捨てて、必要なものをしまう収納グッズを買い揃え、使いやすく収納する…。

それはまるで頂上の見えない山登りのよう!

でも本来「片づけ」とは、「出したものを元に戻すこと」なのです。

それさえできていれば、今以上散らかることはない!

連載第5回目の今回はさらに片づけのハードルを下げ、片づけのタイミングを「学期末」・「セール」・「旅行帰り」の3つにしぼって、知的家事プロデューサーの本間朝子さんにその乗り越え方をお聞きします。



今回助けてくれるのは…



◇本間朝子さん/知的家事プロデューサー◇

ものが大量に持ち込まれるシーンに備えよう!

前回(第4回)に引き続き、さらにハードルを下げるには、いっそ毎日の片付けに目をつぶってしまいましょう。

代わりに、時々ものがドバッと大量にあふれるシーンにさえ備えておけば、慌てずイラつかず、おうちが突然散らかってゲンナリすることもありません!



シーン1▷ 学期末に、子どもが工作などを持ち帰ってきた!



こう備える!▷「飾るコーナー」をあらかじめ用意しておく



学期ごとに持ち帰る子どもの作品は、展示コーナーを設置 。写真を撮っておけばいつでも処分OK。大量に持ち帰る学用品も、事前に棚1段、箱1個などのスペースを確保し、あふれを阻止!



シーン2▷ セールで思ったより洋服を買っちゃった!



こう備える!▷セールに行く前に、去年の「同じシーズンに着なかった服を出しておく」



ショッピングの前に、去年の同じ時期に着なかった服を出しておきましょう。空いたスペースに買った服をしまえば、スムーズに入れ替え完了。服を処分するか検討するいい機会になります。



シーン3▷ 旅行帰り、行きより荷物がいっぱい!



こう備える!▷1日5分、「きょうはココ!」と、「片づけ計画」を立てておく



洗濯物やお土産、旅先のパンフレットなどで、家の中があふれがちな旅行帰り。ジ ャンルの異なるものを同時に片づけるのはたいへんなので、きょうは服だけなど分野ごとに片づけを!



シーン3の番外編▷ 本間さんはこうやって備えてます

出張や旅行が多い本間さん。帰ってから片づけなくていいように、出発前からのさまざまな工夫がありました!



◎ポーチは使わず、使い捨てできる袋にまとめる



「お風呂セッや歯磨きセットなど、以前はいくつもポーチを使い、そのつど片づけていましたが、今はファスナー式密閉袋を活用。

帰宅後は袋を処分して、片づけの手間をカットします」



◎服は洗濯ネットに分類して持ち帰る



「洗濯ネットは、旅にいくつか持参します。

着終えた服はおしゃれ着とふだん着などと分類して持ち帰ります。

帰宅後は仕分け不要で洗濯ネットごと洗濯機に入れるだけ!」



◎チケット類はスマホで撮って現物は持ち帰らない



「チケットの半券やパンフレットは、旅先や帰り道で写真に撮り、現物は処分。

1日ごとに巡った場所の半券を並べたり、ジャンルでまとめたりと、工夫しだいで楽しく思い出を残せます」





次回は『片づいたふうに見えるテクニックで解決!』

それでもやっぱり散らかるならば…

さらにぐっとハードルを下げ、本当は片づいていなくても、なんとなく「片付いたふう」に見えるコツを、引き続き本間さんに教えていただきます。

お楽しみに!!





【レタスクラブ編集部】(レタスクラブニュース)