たった1回の朝の通勤だけでも、人に押された、ポイ捨てを見た、歩道でタバコを吸う人が邪魔といった、ムカつくことに山ほど遭遇する可能性があります。オフィスに着く頃は、ヒーローアクション映画『ウォッチメン』のロールシャッハ(悪を毛嫌いし、犯罪者には一切容赦せず、絶対に妥協しない男、というキャラクター)のモードになっているでしょう。

でも、その代わりに、人に親切をして心を洗浄してみませんか?

実を言うと、私もいわゆる「無差別親切」といったものがあまり好きでなく、先日の「World Kindness Day(世界親切デー)」を祝うようなタイプの人間ではないのです。ただ、独善的な優越感が自己にもたらす効果は理解しています。人への親切は、それを得るための1つの手段です。人に順番を譲ったり、コーヒーをおごったり、誉め言葉をプレゼントしてみましょう。

それに関する研究論文のリンクをいくつか挙げます。論文データベースCiteSeerⅩに掲載された、よい行いをすればよい気分になれるという米・ルイビル大学の研究、そして、人へのプレゼントの買い物を思い出すほうが、自分の買い物を思い出すよりもよい気分になるというイギリスの研究です。こちらのリンク先の米メディアGreater Good Magazineには、このほかにもたくさんの研究結果が紹介されています。

機嫌が悪いときは「愛がすべて」と言わんばかりの偽善行為など、考えるのも嫌かもしれません。そんなあなたは、優越感のポイントをこっそり集めるつもりでやってみませんか?

理由もなくクラクションを鳴らしてきたあの「くそったれ」のことを考えるのをやめるために、バスの席を譲ってあげた相手のことを考えましょう。誰かの気持ちをよくしてあげることで、自分自身の気持ちがよくなるのです。

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Source: CiteSeerⅩ, Greater Good Magazine

Nick Douglas - Lifehacker US[原文]