「水やりを忘れなければいい」というくらいのお気楽な室内植物オーナーであれ、植物が自分の個性の一部になるほど真剣に育てている人であれ、植物を育てるにあたっては、いくつかの裏技を知っておいて損なことはありません。

ここで紹介する裏技は、「MindBodyGreen」のEmma Loewe氏が教えてくれたものです。

この裏技で使うのは、おそらくあなたの家のキッチンの引き出しにもあるもの……そう、お箸です。では、詳しく見ていきましょう。

土に空気を含ませるのはなぜ?

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植物が植わっている鉢植えの土は、時間が経つと、定期的な水やりのせいで密集し、重くなってしまうことがあります。Loewe氏は、以下のように説明しています。

観葉植物を育てている人なら、鉢植えの土が時とともに密になり、手触りが硬くなるのに気づいているでしょう。

水分を吸収しにくくなり、土の表面に小さな水たまりができてしまうこともあるかもしれません。

これは、「土の圧密」と呼ばれる自然のプロセスで、繰り返し水やりをする結果、土が圧縮されることで起こります。

圧縮された土には、水や養分が根に達するのを妨げる障害物がたくさんあるので、最終的には植物の成長が遅くなることもあります。

屋外であれば、ミミズのはたらきで土を分解し、その過程で土に空気が混ざります。でも室内には、たぶんミミズはいないでしょう。

そこで、お箸の出番です。

お箸を使って土に空気を含ませる方法

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まずは、あなたの育てている植物が、硬い土でよく育つ種類のものなのか、それともやわらかい土のほうを好むのかを知りましょう。

多肉植物は圧縮された土でよく育つ傾向がありますが、葉の多い植物(フィロデンドロン、モンステラ、ポトスなど)は、空気を適度に含んだ土を好みます。

植物のプロで、『New Plant Parent』の著者でもあるDarryl Cheng氏は「MindBodyGreen」で、お箸を使って土の圧縮具合を(場合によっては乾燥具合も)見極めていると話しています。

葉の多い植物を植えている土が硬くなっていたら、お箸を土にやさしく突き刺し、鉢の底につくまで押し込んだら、ぐるぐると回転させて土に空気を含ませます。植物の周囲に2回か3回突き刺せばじゅうぶんです。

ただし、お箸が何かに引っかかってしまったら、別の場所を探してください。

というのも、根にぶつかってしまった可能性があるからです。そうなった場合でも、根はとても丈夫ですから、心配しすぎることはありません。

土に空気を含ませ終わったら、植物に水をやりましょう。

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Source: mindbodygreen

Elizabeth Yuko - Lifehacker US[原文]