2018年4月15日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
金曜の夜に帰宅して、週末もずっと仕事のストレスを感じますか? 月曜の朝に仕事に追われないように、結局仕事をしてしまいますか?
今回は「毎週日曜の夜に仕事をするのを習慣にしよう」という、少し荒っぽい考え方をご紹介します。
3カ月ごとに綿密なスケジュールを練る
オンラインの人事会社「Gusto」のCOOであるLexi Reeseは、細心の注意を払うプランナーです。
Reeseは「計画がなければ、すぐに後悔する人生をおくるはめになります」と言います。Reeseは、スタートアップ企業を経営している間も、毎日必ず17時に会社を出ています。3カ月ごとに綿密なスケジュールを練って、毎週そのスケジュールに従っています。
そして、毎週日曜の夜、夫と一緒に子どもを寝かしつけたReeseは、翌週の準備をします。日曜の夜に仕事をすることを考えるだけで、身震いするほど嫌な気分になる人もいるでしょう。
しかし、月曜からまた仕事がはじまることを考えるだけで、日曜の夜はすでにストレスを感じていることに気付いた人もいるはず。
もし仕事のことを考えるだけで週末が台なしになっているとしたら、そこから少しでも何かメリットを得たほうがいいかもしれません。
これは、日曜に仕事をしなさいという意味ではありません(本当にやりたい、もしくはやらなければならない場合を除いて)。
月曜の朝にキャッチアップに時間を取られずに、すぐに仕事をはじめられるよう計画を立てるということです。
スケジュールを見て、実際の仕事を終らせるために、変更やキャンセルをしたほうがいい予定はないかを決めるのです。金曜の午後、Reeseはその週の仕事の評価をして終わります。
今週やった仕事、今週やらなかった(できなかった)仕事、何を変えなければならないか。
毎日軌道修正をしていく
月曜と水曜の午後にも、Reeseはこのようなちょっとした見直しをします。大事なのは、予定をキャンセルしたり、締切ギリギリに慌てたりしなくていいように、数日おきに軌道修正をすることです。
毎回うまくいくとは限りませんが、これでReeseの仕事のスケジュールは、さほど混乱しなくなっています。すでにワーク・ライフ・バランスがうまくいっている人や、週末も気分良く過ごせている人はいいでしょう。
しかし、仕事がプライベートの時間にもストレスを与えているなら、逆にプライベートの時間を少し仕事のために使うことで、残りの時間をしっかり休めるかもしれません。
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Source: GustoNick Douglas - Lifehacker US[原文]