時間の無駄になる活動は、仕事を中断させたり、集中力を妨げたりするので、生活に混乱をきたす深刻な原因になる可能性があります。

毎日の暮らしの中には、集中力を削ぐものが山ほどあります。そういうものにちょこちょこ時間を使っていると、ちりも積もれば山となるで、結果的にかなりの時間を無駄にしてしまいます。

誰も時間の無駄になることはしたくありませんが、無意識にたびたびやってしまいます。時間の無駄だとわかっていても、つい毎日してしまうんです。

この記事では、時間を浪費する最大の原因を5つ取り上げて、対処法を紹介。無意識にやっている悪習慣に気づいたら、アプリやツールを使って、生活から排除しましょう。

1.メールのチェック

Image: MakeUseOf

メールはビジネスのコミュニケーションに無くてはならないツールになっていて、日々の生活に欠かせません。メール自体は悪くありませんが、受信トレイを常にチェックするのは時間の無駄です。

2012年の調査によると、平均的な人は日に15回メールをチェックします。今はもっと回数が増えているはずです。これだけ頻繁にメールをチェックして仕事を中断すると、リズムが崩れて、仕事の遅れにつながります。

メールの返信で1日のスタートを切るのは良くありません。どうしても見なければならない仕事のメールだけでなく、他人のお願いや問題に対処することになります。これでは、自分のことより他人のことを気にかけているようなものです。

Inbox When Ready for GmailやSimplify GmailなどのGmailアプリを使用すると、メールによるコミュニケーションの効率を向上させることができます。

さらに、重要なメールにだけ返信するようにすれば、貴重な時間を節約できます。1日のうちでメールをチェックするのは何時から何時までと時間帯を決めて、メールに関する悪習慣を断ち切りましょう。

メールの手間を減らす。Gmailの隠れた機能を最大限に生かす方法 仕事にプライベートに、もはや生活に欠かせない人も多いGmail。機能性に優れたメールサービスですが、一方で機能が多すぎてわかりづらいとの意見も。Gm... https://www.lifehacker.jp/2020/04/gmail_features_matome.html

2.ソーシャルメディア

Image: MakeUseOf

ソーシャルメディアのWebサイトの閲覧は、有効な時間の使い方ではなく、日々の生産性を低下させます。最近は、Facebook、Instagram、Twitter などのソーシャルメディアのアプリにほとんどの時間を取られています。

仕事を最後までやってしまうつもりでPCの前に座っていると、突然今すぐFacebookをチェックしたくなります。そして、結局は思ったより長時間ソーシャルメディアのフィードをスクロールすることになります。どんなに気をつけていても、これは誰にでもあることです。

McLean Hospitalによると、ソーシャルメディアを使いすぎると、睡眠の問題が生じ、うつ病、記憶喪失、学業成績の低下につながります。

ソーシャルメディアで仕事を中断しないようにするには、スマホを機内モードに設定し、ワークステーションから離れた場所に置きましょう。また、仕事を始める前に、サイトブロッカーの拡張機能を使ってソーシャルメディアのサイトをブロックするのも手です。1時間ごとにソーシャルメディアに数分費やしていると、最終的にかなりの影響が出ます。

「30日間SNSをやめてみたら人生変わった話」を読んで2週間SNS断ちしてみた https://www.lifehacker.jp/2012/11/121101withoutsns2.html

3.一度に複数のことをする(マルチタスキング)

Image: MakeUseOf

職場には集中力を妨げる原因がたくさんありますが、マルチタスクもその1つです。一度に複数のタスクを行うのは良い方法に見えるかもしれません。また、マルチタスキングは、優れたスキルだと思われがちですが、実はそうでないことが調査によりわかっています。

最近のいくつかの研究で、マルチタスキングが生産性を40%も低下させる可能性があることが示されています。さらに、マルチタスキングが脳に及ぼす影響に関する詳しい研究もあります。

タスクの作業中にたびたび中断されると、タスクの完了により長い時間がかかるかもしれません。人間の脳は一度に1つのことにしか集中できないので、同時に複数のことを行うと、効率とパフォーマンスが低下する可能性があります。そのため、世間の思い込みに反して、マルチタスクは時間の無駄であり、避けた方が良いことです。

ソフトウェアとアプリを使って1日のスケジュールを事前に設定しておくと、1つ1つのタスクに専用の時間を割り当てられるので、マルチタスクをしないですみます。時間追跡アプリを使用して、マルチタスクをしているときと、一度に1つのことだけを処理するときのパフォーマンスを比較してみましょう。

1つのことに集中してマルチタスクを回避すると、タスクをはるかに速く終えることができます。

「こんまり®メソッド」で時間を作る。仕事のマルチタスクを片づける方法 KonMari Media Japan株式会社 砂子貴紀さんに学ぶ「自分のやりたいことが見つかる 減らす、整える、デジタル片づけ術」連載。第3回のテ... https://www.lifehacker.jp/2021/03/230617kmj_digital_katazuke_mtg.html

4.先延ばしする

Image: MakeUseOf

先延ばしとは、やらなければならないことを遅らせたり延期したりすることです。学生であろうと従業員であろうとビジネスマンであろうと、職業に関係なく、先延ばしは誰にでも影響を及ぼします。

仕事を始める前から、先延ばししたくなり、脳は回避モードに入って、作業が少しずつ遅くなります。そのせいで、デスクで何時間も過ごしているのに、予定していた仕事を終わらせることができません。

これは、すぐに解決できることではありませんが、先延ばしをなくすために定期的に精神を訓練することはできます。先延ばしゾーンに陥る原因となるWebサイトを追跡するツールを利用すれば、仕事中にWebサイトを見ることがなくなり、集中力を保つことができます。

先延ばしを止めるもう1つの方法は、できるだけタスクを小さなステップに分割することです。そうすれば、大きなプロジェクトよりも小さいタスクの方が扱いやすい気がして、先延ばししにくくなります。

先延ばしをやめるには、未来の自分を幸せにするつもりで やりたくないことをやろうとするときに起きるのが、現在の自分と未来の自分の戦いです。例えば、税の申告期限が迫っているとき、いま没頭している読書を続ける... https://www.lifehacker.jp/2020/07/ask-how-you-can-make-your-future-self-happy-when-puttin.html

5.優柔不断

Image: MakeUseOf

あなたは、何を決めるにもじっくり何時間も考えるタイプでしょうか?もしそうなら、そのアプローチを変えることが最善の解決策でしょう。

適切なタイミングで決断すること、そして、事前に計画を立てることで、優柔不断の堂々巡りに陥ることを回避できます。有効な決断ができると、生産性アップにつながります。

適切なタイミングで適切な決断をするために、次のことを実践しましょう。

ToDoリストを使用する毎日のスケジュールを立てるリマインダーを設定するアプリでスケジュールを立てる

また、Todoist、TickTick、Microsoft To-Do、Google Tasks、WorkFlowy などのサービスを使用して、スケジュールを有効に管理しましょう。

集中力を削ぐ悪習慣を断ち生産性を高める

時間をうまく管理できるかどうかは、ルーティンと習慣にかかっています。上記のような集中力を妨げる原因があると、日常的に負荷がかかり過ぎて、集中力を持続できる時間が短くなります。

そのため、この記事で指摘した5つの「時間を無駄にする習慣」を毎日のルーティンから排除すれば、生産性が向上します。つまり、習慣を変えることで生産性を向上させることができます。

習慣を変えるには普通は30日かかりますから、すぐに結果が出ることを期待しないでください。

目に見えて改善するには、2,3週間か1か月間はコミットする必要があります。時間管理アプリやスケジュール管理アプリを利用して、できる限りきちんと行動しましょう。

時間管理戦略を実践することで、時間の管理も上手になります。

毎日最も多くの時間を費やしているWebサイトをモニターして永久にブロックしてみましょう。きっと生産性に違いが出ていることに気づくはずです。

Source:ACADEMIA, McLeanOriginal Article: 5 Distractions That Make You Less Productive (And How to Avoid Them) by MakeUseOf