現代人は、メールをいつ、どのようにチェックしたり返信したりするのでしょうか? また、そのような行動を取る理由は何でしょうか?

原文筆者はメールマーケティングに関してずいぶん文章を書いているので、いろいろな人から興味深いデータが届きます。最近、メールマーケティング会社のReachMail社から、働く人たちの就業時間外のメール使用実態を反映したデータが届きました。そこから読み取れることをご紹介します。

1.メール以外のコミュニケーション手段も多用される時代

回答者の過半数が3年前より受信メール数が増えたと感じているのに対して、46%が受信メール数は以前と同じか少なくなったと感じていました。これは職場でもコミュニケーションにソーシャルメディアを使う人が増えたせいではないでしょうか?

2.男性の方がメールをやめられない

夜9時以降に仕事のメールを送るのは、男性の方が女性より多く(男性62%、女性46%)、就業時間後にメールを受信するのも男性の方が女性より多いようです(男性43%、女性33%)。また、休暇中は女性の方が男性よりメールを無視できるようです(女性43%、男性33%)。

3.ミレニアル世代は時間外メールに賢く対処できる

ミレニアル世代(訳注:1980年代半ば〜2000年初頭生まれ)はそれ以外の世代に比べて、時間外に受信する仕事のメール数が著しく多いものの、自分から時間外にメールを送信することはほとんどありません。それにも関わらず、彼らがベビーブーマー(訳注:1940年代後半〜1960年代半ば生まれ)と比べて2倍以上も時間外のメールを「重要」と感じているのは奇妙な話です(ミレニアル世代55%、ベビーブーマー18%)。

4.ジェネレーションXは時間外メールが過剰

ジェネレーションX(訳注:アメリカで1960年代初頭〜1970年代に生まれた世代)は、ベビーブーマーと同じくらい時間外に仕事のメールを受信するとともに(ミレニアル世代よりはかなり少ないですが)、深夜に仕事のメールを一番よく送信する世代でもあります。

5.本当の意味での休暇をとれていない人が多い

仕事を持つ人の約3人に1人(61%)は、休暇中もメールをチェックしています。しかも、5人に1人(18%)は休暇中も頻繁にチェックしているようです。アメリカの西海岸の人は休暇中にメールを使う傾向が特に高く(71%)、あり得ないくらい高い数値のように感じます。

6.「受信箱ゼロ方式」は強迫観念行動につながる

受信箱にメールを残しておかないようにしようとする人は、メールのことを考える時間が長すぎるようです。メールの使用を管理するベストな方法は、決まった時間にだけメールをチェックすることではないでしょうか。「受信箱ゼロ方式」を採用すると、常にメールに振り回されることになります。

After-Hours Work Emails Are a Huge Deal | Inc.

Image: NP Studio/shutterstock

Source: ReachMail

Reference: Wikipedia1, 2