睡眠不足で疲れた顔をしていると、周囲からは、病気にかかっているように見えるということを、Royal Society of Open Scienceが報告しています。

Tina Sundelin氏、Mats Lekander氏、Kimmo Sorjonen氏、John Axelsson氏によるこの研究の目的は、人には「睡眠不足の人と交流を持つことを避ける傾向」があるのかどうか、そして睡眠不足が他人から見た信頼度や魅力度にどのような影響を与えるのか? について明らかにすることでした。

夜眠れなかった経験がある人は、 本当はボロボロの状態であることを隠しながら、会話を続けることがどれほどつらいことかはご存知かと思います。

この研究は、睡眠不足が顔の外観にネガティブな影響を与えること、人は睡眠不足の人とは交流を持ちたがらない傾向があることを示唆しています。これは過去に行われた、睡眠不足と顔の外観に関する研究を補強するものです。今回は、前回とは異なる評価指標を用い、極端ではない、より自然な睡眠不足の状況をつくって行われましたが、睡眠不足と他人から見た魅力や健康度の関係については、概ね同じような結果が得られました。

研究者らは25人の被験者を集め、ふだん通りの睡眠をとった後の写真と、2日連続で睡眠時間を制限した後の顔写真を撮影しました。そして、別の被験者122人に写真を見せ、写真の中の人物とどの程度交流を持ちたいと思うかを評価してもらいました。また、魅力度、健康度、信頼度、眠気度についてもランクを付けてもらっています。

睡眠不足で顔がブサイクに見えることより、悪いことはなんでしょうか? それは、眠そうな顔をしていると、周囲に健康被害をもたらしかねない人物だとみなされてしまうことです。人は睡眠不足の人に対して、回避するような行動をとる傾向があります。

この結果を見ると、評価者たちは睡眠不足の人とは交流を持ちたがらない傾向があることがわかります。また、睡眠不足だと魅力度、健康度は低く、眠気度は高く評価される傾向がありました。

もっとも、あなたが美しき不眠症患者なら良いニュースもあります。あなたが十分に魅力的な人であれば、たとえ何時間か睡眠が不足しても、それほど悪くは見られないこともわかったそうです。

評価者たちは、魅力的でないと思う人よりも、魅力的だと思う人と交流を持ちたがる傾向が顕著に見られた。また、魅力度が高い人は、健康度も著しく高く評価されています。さらに興味深いのは、非常に眠そうに見える人と、非常に目が冴えて見える人との間では、魅力度と健康度の評価に、7ポイント中、1.5ポイントもの差が見られました。

もしあなたが日常的に睡眠不足を感じているなら、問題を解決する方法は意外なほどシンプルであることを理解してください。

就寝時間と起床時間を毎日記録し、決まった時間に眠り、決まった時間に起きるようにしましょう。フィットネストラッカーや睡眠記録アプリで定量的なデータを集めれば、理想的な習慣をつくり、維持する助けとなります。リズムが乱れていると感じるときは、メラトニンサプリなどの助けを借りても良いでしょう。ただし、トラッカーは信用しすぎないようにしてください。

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Image: DK samco/shutterstock

Source: Royal Society of Open Science