3月中旬にクランクインした2021年度後期の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)。その初代ヒロインを務める上白石萌音が13日、リモート会見に出席し、撮影現場について語った。

祖母・母・娘の3世代100年に渡る物語で、それぞれの時代のヒロインを上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が演じる本作。物語の始まりは1925年、日本でラジオ放送が始まった日で、1人目のヒロイン・安子(やすこ)はさまざまな試練が舞い降りるなか、ラジオ英語講座との出合いから未来を切り拓いていく。

オーディションにて3061人のなかから選ばれた上白石は、今回が朝ドラ初出演。出演が発表されたときを振りかえり、「みんな本当に喜んでくれて、誕生日よりメールが来たかもしれないくらい(笑)。特に祖父母には『いつか出てほしいな』って言われてたので、生き甲斐ができたって言ってもらえてうれしかったですね」と笑顔に。

また「俳優の先輩方に、『萌音はいつか朝ドラ出るよ』って言われてて、しかも『たぶんBK(大阪制作)で昭和の話だよ』って(笑)。おこがましいと思いつつも、すべて言い当てられてびっくりしてます」と話し、報道陣を驚かせた。

上白石は3月26日に京都で撮影をスタート。「本当に明るくて『みんなで楽しもう』っていう太陽のような撮影チームで、毎日現場に行くのが楽しみで仕方ないんです。みなさんが朝ドラをいかに愛してるかひしひし感じますし、最高のものを届けようという熱意がすごくて、お芝居がしやすい環境で幸せです」と、会見中も度々制作陣と笑い合い、和気あいあいとした雰囲気のなかで演じているようだ。

最後に上白石は、「これだけ長い期間、1人の女の子の10年、20年の人生を生きられるなんて、なかなかない経験。プレッシャーもありますが、安子らしく自由に生きることができたらと思います」と意気込みを語った。放送開始は秋ごろの予定。