2018年、オリジナルメンバーによる再結成を果たしたバンド・杉山清貴&オメガトライブ。彼らによるライブ『SUGIYAMA KIYOTAKA The open air live 「High&High」2021』が5月9日、東京「立川ガーデン」で無観客で開催され、その模様が生配信される。

「High&High」は杉山清貴が20年以上も続けてきたライフワーク的なライブシリーズだが、2020年4月と5月におこなわれる予定だった公演が新型コロナウイルスの影響で延期となり、今回1年越しで開催されることが決定。しかし、緊急事態宣言が発令されたことを受け、無観客での配信ライブとなった。

1983年シングル『SUMMER SUSPICION』でデビューした杉山清貴&オメガトライブ。最近また注目されている「シティポップ」の要素を持ち合わせた洗練されたサウンドで広い層から支持され、『ASPHALT LADY』『君のハートはマリンブルー』などで独自のカラーを打ち出していった。

1985年12月に解散してしまうが、同年リリースしたシングル『ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER』『サイレンスがいっぱい』『ガラスのPALM TREE』はいずれもオリコンランキングでトップ10入りするヒットを記録。そして1986年に『さよならのオーシャン』で杉山はソロアーティストとしてデビューし、ソロになってからも美しいメロディー、エモーショナルでありながら清涼感のあるボーカルによる良質なポップスを生み続けた。

今回のライブでは、オメガトライブ時代の名曲が演奏されるという。杉山清貴(Vo)、吉田健二(Gt)、西原俊次(Key)、大島孝夫(Ba)、廣石恵一(Dr)というオリジナルメンバー(Gtの高嶋信二は今回、不参加)が一緒にステージに立ち、パフォーマンスをするのは2年ぶりとなる。

杉山は、「また昔の仲間が集まってライブができるので、それが楽しみですよね。『悪ガキたちが集まってわいわいやってるぞ』というのを、温かく見守っていただけたら(笑)。楽曲については、ご覧いただくみなさんのほうが十分ご存じだと思います。そうそう、一昨年は僕が、メンバーは去年、全員が還暦を迎えました。オーバー60になった僕らの、これからの音を届けられたらいいなと思いますね」とコメントしている。

2019年と同じく、ブラスセクションとしてファイヤーホーンズが参加し、歌のハーモニーにも厚みと深みを持たせるためにコーラス陣もサポート(ゲスト)として加わる予定だという。日時は5月9日・夕方5時から。料金は4500円で、5月10日・昼3時から16日・夜11時59分までアーカイブで視聴可能。ほか、WOWOWでも放送される。