作家・西加奈子の小説を原作とした劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』。その企画・プロデュースをつとめた明石家さんまと渡辺歩監督が7月4日、「TOHOシネマズ梅田」(大阪市北区)でおこなわれた舞台挨拶に登壇。自身初となる大阪での舞台挨拶でトークを繰り広げた。

満員の観客を前に、「こんなに集まるならジミー(大西)連れてきてコントしたら良かった」と初っぱなからお得意のジョークを披露し、つかみもバッチリのさんま。司会者の問いかけにも終始軽快に返答し、バラエティ番組さながらの掛け合いを見せた。

作品制作の経緯について語るときも、「原作を読んで、映画にしたいと思ってすぐに社長の岡本に・・・。あのポンコツ記者会見でおなじみの岡本社長に『権利を買ってくれ』と頼んで」と所属事務所である「吉本興業」の社長・岡本昭彦氏や、「ちなみにこの腕時計は宮迫にもらった」と過去に騒動があった宮迫博之の名前を挙げたりと、「吉本」をネタにしたアクセル全開のトークで700人の観客の笑いを誘った。

終了の時間が差し迫っていることが分かったときには、「時間かい!? 嘘やろ!? 次の上映やめて、(渡辺監督と一緒に)僕らでずっとしゃべっときましょうか?」と客席に問いかけ大きな拍手が起こったりと、短い時間ながら持ち前のサービス精神で話し続けた。劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』は全国の劇場で公開中。

取材・文・写真/上地智